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高市総務相がふるさと納税の返礼品で伊那市に改善求める

SBC信越放送 4/21(金) 19:08配信

高市総務相がふるさと納税の返礼品で伊那市に改善求める

ふるさと納税の返礼品について、伊那市が10万円未満の家電製品を扱う独自の方針を示していることについて、高市早苗総務大臣は「趣旨にそぐわない」と指摘し見直しを求める考えを示しました。高市大臣はきょうの会見で「今回の伊那市の対応は通知の趣旨にそぐわないものだと考えている」と述べ、伊那市を名指しで批判しました。総務省はふるさと納税の返礼品をめぐり自治体間の競争が激化しているとして、資産性が高い家電製品などは加えないように通知しています。これを受けて伊那市では「10万円未満の家電製品は資産性の高いものにあたらない」として今後も返礼品に入れる独自の方針を決めましたが、総務省から家電製品を取り扱わないよう改めて要望を受けました。伊那市の白鳥孝市長はきのうSBCの取材に対し「資産性の線引きがどこなのか判断ができるようなものを示してもらわないと、伊那市だけでなく全部の自治体が混乱すると思う」と話していました。これに対し高市大臣は「ふるさと納税制度の健全な発展を図る上で、今回の通知に沿った対応が必要だとういうことをぜひご理解いただきたい」と改めて見直しを求めました。返礼品をめぐる議論に対し阿部知事はきょうの会見で「地方自治なので自分たちの考え方や思いがあるが、伊那市とは県も対話しながら今後の方向性を考えていきたい」と述べました。伊那市は「高市大臣の発言は詳しく聞いていない」とした上で、当面の間は独自の運用方針を見直す予定はないとしています。

最終更新:4/21(金) 20:07

SBC信越放送