ここから本文です

旅する珍鳥ヤツガシラ飛来 田辺市

紀伊民報 4/21(金) 17:01配信

 和歌山県田辺市秋津川に20日、旅する珍鳥ヤツガシラ(ヤツガシラ科)1羽が飛来した。日本野鳥の会会員は「旅の途中、県内では毎年のようにどこかに飛来していると思われるが、数は少なく実際に目撃するのはごくまれ」と話している。

 秋津川では、県道沿いにある草むらで餌の小動物をついばんだり、車を避けながら県道を横断してうろうろしたりしていた。繁殖地の北に向かう途中、飛来したとみられる。

 ヤツガシラは全長26センチほど。頭に冠羽があり、上半身は黄褐色で、翼や尾などは白と黒のしま模様。ユーラシア大陸とアフリカの熱帯から温帯で広く分布する。

 日本には春や秋に飛来し、草地や芝生などで1羽で見られることが多い。数分で飛び去ることもあれば、数日滞在する場合もあるという。2013年4月、田辺市天神崎で確認された時は2日間いた。

最終更新:4/21(金) 17:01

紀伊民報