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オットセイ珠洲に現る 潮に流された?

北國新聞社 4/21(金) 2:33配信

 珠洲市蛸島町の海岸に20日朝、オットセイ1頭が姿を見せたのを、海岸を散歩していた同町の音島勝之さん(74)が見つけた。のとじま臨海公園水族館(七尾市)によると、シベリアやアラスカに生息するキタオットセイの可能性が高く、潮に流されて珠洲に漂着したとみられる。

 オットセイは体長約1・2メートルで、砂浜で周囲を見回したり、海に潜ったりしている。

 のとじま臨海公園水族館の池口新一郎副館長は、顔つきの特徴からキタオットセイの可能性が大きいと指摘し「越冬のため北日本沿岸へ南下したキタオットセイが、潮に流されて珠洲に着いたのではないか」と分析した。

 同町の海岸では11年前にもオットセイが目撃されたことがあり、地名にちなんで「タコちゃん」の愛称で親しまれていた。オットセイは、定置網の中に入った魚を狙うことがあるが、石川県漁協すず支所によると20日現在、網を破られるなどの被害はない。

北國新聞社

最終更新:4/21(金) 8:42

北國新聞社