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1.5倍増6万200人利用 偕楽園臨時駅

茨城新聞クロスアイ 4/22(土) 5:00配信

JR東日本水戸支社は21日、今年の「水戸の梅まつり」(2月18日~3月31日)期間中の土日祝日に開設した常磐線の偕楽園臨時駅の利用者数が約6万200人に上り、前年の約1・5倍に増えたと発表した。利用実績の記録を始めた2010年以降では最多となる。2、3月の週末が晴天続きで、梅まつりの観客数が前年と比べ約2割増えたのに加え、人気アニメ「刀剣乱舞」のスタンプラリーで徳川ミュージアムなど偕楽園周辺施設を訪れる人が増えたのが要因とされる。

臨時駅は2、3月に計13日開設され、各日、下り特急列車と普通列車の計30本が停車した。初日の2月18日には同駅でオープニングセレモニーが行われた。1日当たりの利用者数は、同園の梅が満開となった3月5日が約1万2千人で最も多く、前年最多(3月4日)の約7千人と比べ、約5千人多かった。

同駅利用者は、東日本大震災が発生した2011年に約2万1500人に落ち込んだ。13年には約4万1800人となり、震災前の10年の水準に回復。以降は4万人前後で推移してきた。同支社は「ここ数年ほぼ横ばいだったが、今年は突出して多い」と喜んだ。

今年の梅まつりの観客数は前年比19・5%増の58万7259人。1日当たりでは、同駅利用者数と同じ3月5日が最も多く、3万4734人に上った。

このほか、同支社は、常磐線などの6駅のほか、徳川ミュージアムや県立歴史館などを回るスタンプラリーの効果にも手応えを示し、「来年以降もスタンプラリーの開催を前向きに検討したい」としている。 (磯前有花)

茨城新聞社

最終更新:4/22(土) 5:05

茨城新聞クロスアイ