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【スーパーフォーミュラ】開幕戦鈴鹿 土曜フリー走行:石浦宏明、コースレコードを上回るトップタイム

4/22(土) 11:35配信

motorsport.com 日本版

 スーパーフォーミュラ開幕戦鈴鹿、その土曜フリー走行が行われ、P.MU / CERUMO・INGINGの石浦宏明がトップタイムを記録した。

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 この日は気温22度、路面温度33度という実に暖かいコンディション。上空は薄曇りではあるものの青空も見えており、雨の気配はない。当然、路面もドライである。そんな中、10時10分から土曜日フリー走行が行われた。

 セッション序盤、中嶋大祐(TCS NAKAJIMA RACING)のマシンにはトラブルが発生したようで、なかなかコースインすることができない。一方、好調ぶりを見せたのが、テストからの速さを持続させているVANTELIN TEAM TOM’S勢。中でも中嶋一貴が1分37秒台前半のタイムをいきなり記録し、チームメイトのアンドレ・ロッテラーに約0.6秒の差をつけた。

 セッション開始から15分が経過しようかという頃、スプーンの入り口で小暮卓史(B-Max Racing Team)が体勢を乱してハーフスピン。ランオフエリアにマシンを止めてしまう。これでセッションは一時赤旗中断となる。

 10時34分からセッション再開。各車がコースに飛び出していく。ITOCHU ENEX TEAM IMPULの関口雄飛が2番手、P.MU / CERUMO・INGINGの石浦宏明が3番手に上がり、セッションは終盤に差し掛かっていく。

 残りまもなく5分というところから、各車が新品タイヤを投入し、アタックに入る……と思われたところ、小暮がこのセッション2回目のコースオフ。2コーナーを曲がり切ることができなかったのだ。幸い赤旗が掲出されることはなく、当該箇所にイエローフラッグが振られる中でセッションは継続。各車がタイムアタックを続けていく。

 中嶋一貴が自らのトップライムを更新するが、それを石浦が1分36秒513を叩き出して塗り替える。石浦と中嶋一貴のタイムは、早くもこれまでのコースレコードを更新するものである。ロッテラーも自身のタイムを更新するが、上位2名には及ばず、3番手までであった。

 結局、石浦の1分36秒513がこのセッションのトップタイム。以下中嶋一貴、ロッテラー、関口、山本尚貴(TEAM 無限)のトップ5となった。昨年王者の国本雄資(P.MU / CERUMO・INGING)は6番手だった。スーパーフォーミュラデビュー戦のフェリックス・ローゼンクビスト(SUNOCO Team LeMans)は16番手、ピエール・ガスリー(TEAM 無限)は17番手である。

 スーパーフォーミュラの開幕戦の予選は、この後14時から行われる。

■スーパーフォーミュラ開幕戦鈴鹿 土曜日フリー走行タイム結果1. 2石浦宏明(P.MU / CERUMO・INGING)1'36''513
2. 37 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)1'36''664
3. 36 アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)1'37''077
4. 19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)1'37''221
5. 16 山本尚貴(TEAM 無限)1'37''283
6. 1 国本雄資(P.MU / CERUMO・INGING)1'37''456
7. 41 伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1'37''490
8. 64 中嶋大祐(TCS NAKAJIMA RACING)1'37''598
9. 20 ヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)1'37''624
10. 65 ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)1'37''704
11. 18 小林可夢偉(KCMG)1'37''900
12. 4 山下健太(KONDO RACING)1'38''019
13. 10 塚越広大(REAL RACING)1'38''061
14. 40 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1'38''445
15. 8 大嶋和也(SUNOCO Team LeMans)1'38''488
16. 7 フェリックス・ローゼンクビスト(SUNOCO Team LeMans)1'38''837
17. 15 ピエール・ガスリー(TEAM 無限)1'38''842
18. 50 小暮卓史(B-Max Racing Team)1'38''901
19. 3 ニック・キャシディ(KONDO RACING)1'39''298

田中健一