ここから本文です

【F1】ベッテル「ロシアの気温が低くても、大きな犠牲はない。メルセデスと戦える」/ロシアGP

4/22(土) 12:05配信

motorsport.com 日本版

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、第4戦ロシアGPが行われるソチの気温が低くても、中国GPのようにメルセデスと戦うことができると考えている。

【写真】バーレーンで2日間の合同テストに参加したベッテル。しかし両日ともトラブルに見舞われてしまった

 今シーズンのフェラーリは、気温が高いコンディションにより適しているように思われる。そのため気温が低くなることが予想されているロシアGPでは、メルセデスが強さを取り戻すのではないかと見込まれている。

 またソチの路面は非常に滑らかなので、バーレーンほどタイヤのデグラデーションが問題にならないとされている。これは、タイヤの使い方に苦しんでいるメルセデスにとって、さらに背中を押してくれる要素となっている。

 バーレーンGP終了後に行われたテストに参加し、タイヤの理解を深めることに集中してきたメルセデスのルイス・ハミルトンは、ロシアGPはこれまでとは違ったレースになると話した。

「ソチは(これまでのサーキットよりも)路面が滑らかで、タイヤのデグラデーションも少ない。だからかなり長い距離を走ることができる」

「タイヤの使用状況を気にするよりも、マシンのペースを頼りにしたい」

 これに対しフェラーリは、メルセデスが1周のラップタイムで持っているアドバンテージは今後も持続されると考えている。しかしベッテルは、ロングランのポテンシャルを失っても、フェラーリにとって大きなダメージではないと考えている。

 バーレーンでのテスト後、厳しいと予想される状況に身構えているのかと尋ねたところ、彼はこう答えた。

「そうは考えていない。僕たちもなんとかやれると思っている。中国はかなり寒かったけど、やってこれた。だから次も大丈夫だと思う。様子を見てみよう」

「まだ天気予報はわからないけど、変わる可能性もある。ソチに行って考えよう」

ロシアはアウトラップが重要

 ハースのロマン・グロージャンは、ソチはデグラデーションが少ないので、レースでは長いスティントを走ってプッシュできるだろうと考えている。また、真の課題は予選でのタイヤの温め方だと彼は考えている。

「毎ラップ、プッシュするよ!」とグロージャンはロシアGPについて話した。

「最初のスティントで50周走って、残りの5周をスーパーソフトタイヤで走れるね!」

 予選についてはこう話した。

「トリッキーになりそうだ。アウトラップがカギになる。今年の僕たちのマシンにはダウンフォースがあるし、タイヤを替えることにそれほど問題は無い。当初から不安はあるけど、中国とオーストラリアでは何も問題は起きなかった」

「バーレーンでは、アウトラップをとてもゆっくり走ることが必要だったから、最終コーナーの手前でちょっとした混乱があった。ロシアではもっとハードなアウトラップが必要になるし、良い結果になることを願っている」

Jonathan Noble