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「やえもんや」オープン 齋賀家 観光拠点に再生

4/22(土) 22:12配信

北日本新聞

 ■彫刻教室や着付け実施

 南砺市井波(八日町)の国登録有形文化財、齋賀家住宅が観光拠点として生まれ変わり、22日に現地でオープニングセレモニーが行われた。運営を担う住民有志のグループは、彫刻体験教室などを通じて地域の魅力を打ち出し、にぎわいづくりにつなげる。

 住宅は木造2階建てで、江戸末期に建てられた。井波別院瑞泉寺へ通じる道路沿いにあり、門前町の町家の伝統的風情を今に伝えている。

 市が寄付を受けて改修。地元住民らのグループが無料で借りて運営する。グループは、齋賀家の代々の当主、彌右衛門にちなみ「やえもんやプロジェクト」、施設名も「やえもんや」とした。

 1階は民間事業者が借り、着物着付け・レンタルや、発展途上国から「フェアトレード」の手法で輸入した品の販売を行う。彫刻体験教室や宿泊スペースも設ける。土蔵には、書や工芸品などを展示している。

 オープニングセレモニーで、同プロジェクトの春田孝会長が「大切に大切に、この文化財を守っていく」と決意を述べた。来賓の田中幹夫市長、才川昌一市議会議長、齋賀家を代表して大徹さん(73)=静岡県掛川市=らが祝辞を述べた。

北日本新聞社

最終更新:4/22(土) 22:12
北日本新聞