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なりたい自分を想像して 沖縄出身のマジシャン、夢諦めない大切さを訴える

4/22(土) 19:50配信

沖縄タイムス

 【糸満】夢を諦めず小さな努力を積み重ねる大切さを訴えた、沖縄タイムス創刊70周年プレ企画「MASA MAGIC(マサ・マジック)小学校巡回事業」。県出身マジシャンのMASAさんは「恥ずかしがらずに夢を伝えることで、みんなが応援してくれる」と、子どもたちにアドバイスした。

 「MASA先生!」。糸満市立真壁小学校の児童の呼び掛けに現れたのは、手錠姿のMASAさん。「練習中に外せなくなって」と上着の中の鍵を児童に取らせる間に、手錠が消えるマジック。子どもたちは目を丸くし、不思議の世界に引き込まれた。

 沖縄尚学高校に進み、高2で将来の夢をマジシャンと決めたMASAさん。医師や弁護士が目標という同級生が多く大笑いされたことも。しかし「周りの言葉を気にせず、なりたい自分を想像して」と訴えた。

 トランプの下に置いたコインが一瞬でなくなる技など子どもたちは驚きの連続だった。伊良皆白竜君(4年)は、名前を書いたトランプがペットボトル内に入るマジックで共演し「怪しいところなかったのに」と不思議そう。

 最前列で見つめた金城季里さん(同)は「マジックショーをやる警察官になりたい。夢をかなえるために頑張ろうと思った」。徳村政宜校長(59)は「マジックだけでなく、生き方も学ぶことができた」と喜んだ。

最終更新:4/22(土) 19:50
沖縄タイムス