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北前船の歴史伝える 県立歴史博物館で特別展

4/22(土) 14:53配信

北國新聞社

 石川県立歴史博物館の春季特別展「北前船と日本海海運」(本社共催)は22日、金沢市の同館で始まった。江戸時代から昭和50年代にかけて作られた北前船の模型10点をはじめ、県内に伝わる船大工の工具など計約140点が並び、江戸時代の物流を支えた北前船の歴史を伝えている。

 模型では、昭和50年代に輪島市の船大工が製作した北前船が最も大きく、全長3・4メートル、高さ3・1メートルとなっている。来館者は、大きく跳ね上がった船尾や、竹を編んで船の側面に使った「垣立(かきたつ)」などを精巧に再現した模型に見入った。

 のこぎりなど船大工の工具、船の設計図、大船主「廻船(かいせん)問屋」の経営の仕組みが掲載された古文書も並んだ。5月28日までで、会期中には学芸員による展示解説や、北前船のペーパークラフト作り体験、北前船歴史関連バスツアーも行われる。

北國新聞社

最終更新:4/22(土) 14:53
北國新聞社