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米国債(21日):仏選挙控えほぼ変わらず-米減税期待で上げ失う

Bloomberg 4/22(土) 5:14配信

21日の米国債相場はほぼ変わらず。23日のフランス大統領選挙第1回投票を控え世界的に金融市場は慎重なムードとなり、米国債は前日のレンジ内にとどまった。

ニューヨーク時間午後5時過ぎ現在、10年債利回りは前日比約2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 上昇の2.25%。トランプ米大統領が個人・法人税の改革計画を来週公表すると述べた後、米国債は上げを失った。

BMOのストラテジスト、イアン・リンジェン、アーロン・コーリ両氏はリポートで、「米政府はこの数週間はシリアと北朝鮮に集中していたが、ここに来て事実上の”リセット”ボタンを押したようだ」と指摘。「米国債市場では明らかに、今回の政治公約が守られる確率ははるかに低いとみられている」と続けた。

米連邦準備制度理事会(FRB)のフィッシャー副議長はCNBCのインタビューで、このところ一部で弱い内容の経済データが見られるものの、今年あと2回の利上げという軌道から金融当局が外れる可能性は低いとの認識を示した。

フランス大統領選挙の第1回投票はニューヨーク時間の23日午後2時に締め切られる。

原題:Treasuries Steady Before French Vote; Trump’s Tax Vow Trims Gain(抜粋)

相場を更新し、最終2段落を加えます.

Andrea Wong

最終更新:4/22(土) 6:34

Bloomberg