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働き盛りのビジネスパーソンが「パーソナルトレーナー」をつけるメリット

4/23(日) 17:00配信

ZUU online

会社での責任ある立場・家族への家庭サービスなど、多忙を極める40代以上のビジネスパーソン。体力を付けたりダイエットしたりするためのジム通いを行う時間づくりは難しいと思うかもしれないが、結果を出し続けるために、ビジネスエグゼクティブは時間をねん出するのだ。

中には、体を鍛え精神力を養いながらスタイルアップやキープを自分のペースで行うため、時間や場所を予め決めておき、パーソナルトレーナーに出張してもらってトレーニングをマンツーマン形式で行う人も少なくないといい、都市部だけでなく地方でも、パーソナルトレーナーとマンツーマンでトレーニングを行える専門ジムは増えつつある。

通常のジムで1人トレーニングを行う形でなく、専属トレーナーを雇ってパーソナルトレーニングを行うことには、どのような効果やメリットがあるのだろうか。

■ライフスタイルに合わせた運動メニューで時間効率の最大化が可能

衣服にも多売を目的として最初から作られている既成品と、個人の嗜好や体型などに合わせ品質にこだわって作られるオーダーメイドがある。

人によりさまざまな目的で取り組むことになる運動にも、多数の人に受け入れられることを前提として作られる既成のプログラムと、一人ひとりのライフスタイルに合わせて作られたオーダーメイドのプログラムがあるのだ。

パーソナルトレーニングでは、個人のライフスタイルや考え方に合わせて専属のトレーナーと一緒に取り組むことになる。最大のメリットは、目標や前提となる身体能力、仕事やプライベートなどの忙しい時間の中から絞り出される運動時間や仕事の疲れ・ストレスのレベルまで加味して、本人に最適な運動メニューを組んでもらえることだ。

管理職や経営を担うメンバーになり、時間的にも余裕がなくなってくると、自分一人だけでは理想とする運動量やメニュー内容を計画してこなすのが難しい。

例えばある個人の運動を行う日程として、理想が週4日のトレーニングプログラムだとする。もしどうしても忙しいという場合、週4日のトレーニングプログラムを週3日にして、それぞれ一回のトレーニングプログラムを週4日の場合と比べ充実させる。

さらに、週3日どころか平日にほとんど時間が取れなくなってしまった場合であれば、週末の1日だけにトレーニングを集中させるプログラムに変更してもいい。

何が起こるかわからないビジネスの現場のように、運動メニューづくりに関しても当初の予定が崩れてしまうような場合を想定して作成し運営していかなければならない。スケジュールを無理やり調整しようとすると、体力的にも気持ち的にも運動は長続きしにくいからだ。

パーソナルトレーナーと顔をあわせて運動を行うのは週に数時間程度だとしても、顔を合わせて運動を行う日以外の運動メニューについても一般的にはマネジメントしてくれるので、無理なくトレーニングが継続できるのだ。

■体の特徴や身体能力に合わせた最適なトレーニングを

パーソンナルトレーニングは通常、トレーニングに臨む本人の体の姿勢や筋肉の動きの強さ、関節の可動域・クセなどをチェックして、筋肉や関節のバランスを整えるウォーミングアップとなるストレッチや体幹トレーニングから始めるのが一般的。

運動やトレーニングと言えば、ダイエットや体型維持など体を引き締めることが真っ先に思いつく内容のように感じるが、姿勢の悪さや身体の歪みなどをそのままにしておくと、せっかく取り組む運動の効果も半減しまいかねないのだ。

特に普段から身体を動かすチャンスになかなか恵まれない40代以上だと、関節や筋肉の状態も即戦力として整っていることが少ないので、すぐにトレーニングができるコンディションでないことも多い。

関節や筋肉は歳とともに衰えていく傾向が強く、無理をすれば怪我に繋がりかねない。怪我をすると治るまでに時間がかかり、さらに筋力が弱ったりダイエットへの道のりが遠のいたりとモチベーションの低下も危惧されるところだ。

若い頃のように怖いもの知らずで何でも取り組むのではなく、40代以上の大人として丁寧にしっかりと準備を整えるためにも、ストレッチや体幹トレーニングなどで体を慣らしながら取り組むことは必須と言える。

そしてストレッチや体幹トレーニングなどで身体のベースをつくった後は、いよいよ運動量の多いアクティブな内容に移る。

体幹や筋力のトレーニングだけでなく、ランニングやウォーキング・その他の有酸素運動やスポーツ種目など、その人に合ったさまざまな運動メニューが組み合わせてもらえる。

運動を行う人の年齢やそれぞれのコンディション、得意なことや不得意なことなどを総合的に分析し、トレーニングをその時の状況に合わせて継続していくことで、無理なく目的とする身体づくりができるように導いていくのが利点なのだ。

■目的に合ったトレーナー選びに注意

パーソナルトレーニングを行う上で一つ注意しなければならないのが、自分が体を鍛える目的などに合わせてトレーナーを探す時、専門分野などを事前に把握しておくことを意識することだ。ただ有名で評判が高いというだけでトレーナーを選んでしまうと、考え方やペース配分においてミスマッチとなることがあるかもしれない。

トレーナーとしての経歴や所持している資格の種類、得意としている運動の分野、今までどのような人を対象にパーソナルトレーニングの活動を行ってきたのかなどのデータは、最低限事前にチェックしておいたほうがいいだろう。

自分の想いや健康状態・体質など、ピッタリと状況に合ったトレーニングを提供してくれるトレーナーに出会った時こそ、年齢を重ねても魅力が衰えることがない人間力を養う最高のタイミングを手に入れたと言えるのかもしれない。(藤瀬雄介、スポーツ・ヘルスケアライター)

最終更新:4/23(日) 17:00
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