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FPが教える「小1の壁」「保育園デビュー後」を安全に乗り切るには?

4/23(日) 14:00配信

ベネッセ 教育情報サイト

新年度になって1か月が過ぎ、4月からお子さまが小学校へ入学、保育園へ入園をされたご家庭では、親子とも新たな生活リズムができてきたころでしょうか。働く保護者にとっては、子どもの新しい世界が広がる喜びとともに、環境の変化に戸惑ったり慣れるまでに苦心したりということもあるかもしれません。
事実、保育園や学童保育に入ることができても、お迎えや子どもの帰宅の時間に余裕を持って対応できないこと、人の助けを借りなければならないこともあるでしょう。

子どもの預かりサービスは、1時間1,600円以上

保育園や学童クラブへのお迎えに間に合わない時は家族でやりくりできるとよいのですが、子育て支援制度や民間のサービスを利用する場合もあるでしょう。
2014(平成26)年6月に厚生労働省がとりまとめた「認可外保育施設及び子どもの預かりサービスに関する調査」によると、回答を得た子どもの預かりサービスを実施する44事業者の利用料金は、右図のとおりです。

事業者は一般的に、入会金や年会費などが発生する会員制度を採用していますが、非会員でも利用できます。ただし、非会員は会員よりも利用料が高くなり、たとえ会員であっても利用は夜間が多くなる現実を考えると、1時間2,000円程度の支出は覚悟しなければならないでしょう。

子どもの安全と保護者の安心を買う

しかし、2014年起きたインターネットのベビーシッター紹介サイトでの痛ましい事件は記憶に新しいところです。この背景には、少しでも利用料金が安くフレキシブルに子どもを預けたいという保護者の切実な思いがあります。ただ、子どもの安全・保護者の安心を買うと考えるならば、一時的に家計の貯蓄ペースが落ちるとしても、必要経費と割り切ることも大切でしょう。
厚生労働省でも、料金の安さや手軽さではなく、信頼できるかという視点でベビーシッター事業者の情報を集めるように注意喚起しています。居住する自治体や公益社団法人全国保育サービス協会に加盟している事業者のリストなどを活用しましょう。子どもを預かってもらうベビーシッターに事前の面会をして心構えや保育方針などを聞く、名前・住所・連絡先などを確認する、当日も面会した本人に預けるなども大切なポイントです。

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