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【MotoGP】予選中のタイムアタックを“邪魔“されたビニャーレス「チームメイトのロッシとの間に険悪な感情はない」/アメリカGP予選

4/23(日) 18:41配信

motorsport.com 日本版

 アメリカGP予選中、ヤマハのマーベリック・ビニャーレスは、ターン18のエイペックスでチームメイトのバレンティーノ・ロッシに引っかかった。そのせいで、ロッシよりも高いスピードでコーナーに入っていたビニャーレスは、走行ラインを膨らませざるを得なくなり、タイムロスした。

アメリカGP予選結果。ビニャーレスは、0.130秒差でホンダのマルク・マルケスに敗れた

 ロッシはその以前のチームメイトであるホルヘ・ロレンソと不仲であり、度々激しい口論があった。そのロッシも新しいチームメイトであるビニャーレスとは、未だ衝突したことがないようだ。

 予選後のヤマハのふたりは、その出来事を気にした様子もなく、ビニャーレスは「ふたりの間に険悪な感情はない」と主張した。

「起こり得ることだし、不満を言うつもりはない。僕もやってしまいかねない出来事だ」

「その時、僕はタイムアタックをしていた。でもバレンティーノは僕が見えなくて、彼もまたタイムアタックを開始しようとしていた。バレンティーノだけでなく、他の多くのライダーにもありうることだ」

「その時、セクター3には多くのライダーがいた。僕はタイムアタック中だったから、怒りを覚えたんだ。どんなライダーでもアタックラップを上手く終えられなかったら苛立ちを感じるよ」

 アメリカGPでの4回あるフリー走行のうち、2回トップタイムを記録したビニャーレスは、予選で2番手だった。一方のロッシは、トップのふたりから0.8秒遅れたものの3番手となった。

 その出来事に対し、ロッシは、ビニャーレスが背後にいたことに気づかなかったと弁明している。

「その件については何も触れていないよ。悪気があったわけじゃない」とロッシ。

「でもその時、マーベリックは僕に何か言ったように見えた。一方の僕は『最悪だ、一体何が起きたんだ?』と思っていた。本当に何も知らなかった」

「僕は多分減速していたと思う。でもマーベリックを確認することができなかった」

Mitchell Adam