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うるま市長選:「必ず勝利を」支持者ら冷めぬエール 両候補打ち上げ式

4/23(日) 11:00配信

沖縄タイムス

 沖縄県のうるま市長選最終日の22日、新人で前県議の山内末子さん(59)と現職の島袋俊夫さん(64)はそれぞれ、市内で打ち上げ式を行い、勝利を誓って最後の支持を訴えた。市町村合併から12年。うるま市の未来のかじ取り役として、2人とも「必ず勝利を」と力を込め、選挙戦を締めくくった。

山内さん陣営 女性市長の誕生切望

 「子どもたちが夢あふれるうるま市に」。市江洲仲原交差点での打ち上げ式で山内さんは自身の公約「給食費無料化」「高校生以下の医療費無料化」を力強く訴えた。

 応援に駆け付けた翁長雄志県知事が拳を握りしめ、「この選挙戦は必ず勝利します」と声高らかに宣言。交差点の歩道いっぱいに埋め尽くされた支援者からは拍手と指笛が湧き起こり、周囲の熱気は一気に上昇した。

 テーマカラー「赤色」のスカーフを巻いて登壇した山内さん。約12分間の演説で「子育て世代をしっかりと支援していきたい」と力を込めると多くの女性支援者らは首を縦にうなずきながら山内さんを見つめた。

 沿道で演説を聴いていた女性(69)は「初の女性市長になれるのは山内さんしかいない。絶対、夢あるうるま市にしてくれる」と期待を込めた。

島袋さん陣営 実績評価し継続期待

 「市民協働のまちづくりのために飛躍、活力の流れを推し進めていこう」。午後6時から安慶名十字路で打ち上げ式を開いた島袋さん。拳を突き上げるなど手ぶり身ぶりを交えながら声を張り上げた。

 交差点周辺には青の鉢巻きやウインドブレーカーのベストを着た支持者らが詰め掛け、島袋さんの訴えに「そうだ、そうだ」と拍手や太鼓でエール。教育環境の整備や雇用創出など、2期8年の実績を強調した島袋さんは「うるま市は期待感でいっぱいだ。政策実行力がある私のまちづくりに参画してほしい」と呼び掛けた。あいさつを終えると「トシオ、トシオ」のコールが響き、沿道の支持者一人一人と握手を交わして、声援に応えた。

 沿道で演説を聞いた79歳の男性は「素晴らしい実績を上げてきた。これからも市の発展のために頑張ってほしい」と期待した。

最終更新:4/23(日) 11:00
沖縄タイムス