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北朝鮮の砲撃拠点をリアルタイムで探知 新レーダー開発=韓国

4/24(月) 9:59配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国の防衛事業庁は24日、韓国首都圏を狙う北朝鮮軍の長距離砲を無力化する能力を備えた「対砲兵探知レーダー II」を韓国の技術で開発したと発表した。来年から戦力化するという。

 このレーダーは総額約540億ウォン(約53億円)の事業費と5年5か月の歳月をかけて開発された。有事の際に北朝鮮軍が韓国に向けて長距離砲を撃った場合、飛んでくる砲弾を探知すると同時に飛行軌道を逆追跡して長距離砲の位置を突き止め、その情報を韓国側の砲兵部隊に自動で知らせる。部隊はこれを基に、北朝鮮軍の挑発拠点をほぼリアルタイムで破壊できる。

 このレーダーの探知距離は60キロ以上と、韓国軍が運用中のスウェーデン製レーダー(同約40キロ)をしのぐ。国産化率が95%に達するため、故障しても修理を含めた軍需支援をスムーズに行えることも利点だ。

 防衛事業庁の関係者は「対砲兵探知レーダー IIの国内開発に成功したことで、敵が火力挑発を仕掛けてきても即座に対応砲撃で挑発の拠点を壊滅させる手立てを得た」と成果を強調した。

最終更新:4/24(月) 11:15
聯合ニュース