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ハウスに巨大迷路 静岡県磐田市のイチゴ園

4/24(月) 7:01配信

日本農業新聞

 静岡県磐田市のイチゴ狩り園「くりみ苺(いちご)園」にある、ハウス内に設けた巨大迷路が話題を呼んでいる。木の板を組み合わせて、10メートル四方の巨大迷路を作成。巨大迷路の奥には高設栽培のベンチも設置し、イチゴを通常通り栽培する。イチゴ狩り開始までの待ち時間に、訪れた子どもたちが楽しんでいる。

 同園は栗田俊弘さん(62)、広子さん(61)夫妻が利用されていなかったハウスを借りて、2016年にオープン。総面積6600平方メートルの敷地内で「紅ほっぺ」を栽培する。

 借りたハウスの一部は、屋根に紫外線を通さないポリカーボネートを使っている。一般的に、紫外線が当たらない環境では蜜蜂が飛びにくく授粉に影響が出るとされる。

 広子さんは「向かない環境で無理してイチゴを栽培するより、お客さんに楽しんでもらえるものを作ろう」と決断。木材加工は依頼したが、組み立てや経路作成は自分たちで取り組み、巨大迷路を完成させた。

 大人から子どもまで、年齢制限なく楽しめる。現在は屋根の一部をビニールに張り替え、巨大迷路と同一のハウスでイチゴも栽培している。

 広子さんは「リピーターにも楽しんでもらえるよう毎年、正解の経路を変えていきたい」と話す。同園は5月上旬まで営業する予定。

最終更新:4/24(月) 7:01
日本農業新聞