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【インタビュー】杉咲花、映画『無限の住人』で木村拓哉さんとの共演は勉強になることが多かった

4/24(月) 23:01配信

トレンドニュース(GYAO)

第40回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、新人俳優賞を受賞するなど、注目を集める若手女優・杉咲花。そんな彼女の最新作『無限の住人』(4月29日公開)では、親の敵討ちのために不死の体を得てしまった木村拓哉演じる万次(まんじ)を用心棒に雇い、報復に燃える女性・凜(りん)を力強く、そしてはかなく演じた。初めての三池組、そして木村拓哉との対峙(たいじ)――「俳優としてめちゃくちゃいい経験になった」と語った杉咲に話を聞いた。

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■漫画で参考にしたい表情の絵を台本に貼っていました

――本作で演じた凛という役柄についてどんなアプローチ方法をされたのでしょうか?

杉咲: 三池(崇史)監督と初めてお会いしたとき「原作をリスペクトしたい」とおっしゃられていたんです。漫画の実写化ということで、私もまずはしっかり原作を読むこと。そして自分の中で参考にしたいと思った凛の絵や表情があったら、コピーして台本に貼ったりしてイメージを膨らませていきました。

――時代劇ということも役作りに、なにか影響はありましたか?

杉咲: 殺陣や所作の稽古は1~2カ月ぐらい練習をしました。自然の動きが現代と違うので、まずはそうした不安要素を取り除くことを意識しました。それができてこそ、やっとスタートラインに立てると思っていたんです。

――凛という女の子の境遇はどのように捉えて臨まれたのでしょうか?

杉咲: 親が殺されてしまうシーンは、凛の背負っているものを表現する上で、非常に大事なことだと思っていました。でも原作ではあまり描かれていないので、よりどころという意味ではとても不安だったのですが、しっかり自分の中で想像しようと心がけました。あとは現場に入って木村さんとしっかり向き合うことが一番大事だと思って臨みました。

■木村さんとの共演は勉強になることが多かった

――木村さんとしっかり向き合うことを大切にされたとのことですが、木村さんは杉咲さんがいたからこそ、ぶれずに万次を演じることができたと仰っていました。

杉咲: その思いは私も全く同じで、現場で木村さんがしっかりと向き合ってくださったので、不安を取り除くことができました。

――具体的にはどんなことをしていただいたのですか?

杉咲: カメラに自分が映っていないときでも、コートを脱いで私の目線に万次さんとしていてくださり、けがをしていても、お芝居や立ち回りをしてくださいました。そういったことに何度助けていただいたか分かりません。
――木村さんから得ることは多かったですか?

杉咲: 今回初めてご一緒させていただくということで、どんな方なのだろうと思っていたのですが、誰に対しても敬意を持って接する方でした。現場でのたたずまいも含め、人としてもとても勉強になることが多かったです。

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