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一日も早い熊本復興を 激闘縁に応援試合 寄せ書きや物産販売も オルカ鴨川

4/24(月) 11:56配信

千葉日報オンライン

 女子サッカーなでしこ2部のオルカ鴨川FC(千葉県鴨川市)は23日、同市の市陸上競技場で熊本応援試合を開催した。昨年4月の熊本地震前、チャレンジリーグ昇格をかけて熊本県をホームとするチームと戦ったことを縁に感じ、スタジアムで熊本産品を販売。募金や応援メッセージも募った。選手や駆け付けた733人のサポーターは一日も早い復興を願った。

 地震から1年経過した熊本県は被害の爪痕が残っている。復興の一助になればと、サポーターに協力を求めたという。

 オルカ鴨川は熊本地震4カ月前の2015年12月、チャレンジリーグへの入れ替え戦で熊本県を本拠地とする益城ルネサンス熊本フットボールクラブと激闘を繰り広げ、昇格を決めた。

 益城ルネサンスは地震の影響もあり昨年12月、運営組織を解散したが、熊本ルネサンスフットボールクラブとして再始動することになっている。

 その熊本ルネサンスのメインスポンサーである製菓会社「木村」の焼き餅を配布、販売するなどした。来場者には応援横断幕の寄せ書きやメッセージ動画集め、募金も呼び掛けた。募金箱は、オルカ鴨川の選手自らが手にした。

 選手入場時は、対戦相手のスフィーダ世田谷FCの選手と応援メッセージTシャツを着用。ハーフタイムには、鴨川市在住の歌手Yaeさんが熊本復興の願いを込めた作った「ともに歩こう」を歌った。

 オルカ鴨川の北本綾子監督は「試合を通じて復興支援できるのはサッカーの力だと感じた。今日に限らず、熊本に寄り添っていきたい」と話した。

 試合は前半11分に先制されるも、後半22分に村岡真実選手のフリーキックを高橋奈々選手が頭で合わせ同点にし、1-1で引き分けた。