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県立高校の再編 17人に意見聴取も議論平行線/富山

4/24(月) 21:06配信

チューリップテレビ

 県立高校の再編について検討している県総合教育会議の今年度、初めての会合が開かれました。
 24日までに県内の自治体トップなど17人から意見聴取をおこないましたが、再編に対する賛否は分かれ、議論は着地点が見えていません。

 県総合教育会議は、石井知事と県教育委員の合わせて7人で構成され、少子化に伴う県立高校の再編について検討しています。
 会議では、これまでに県内の自治体トップや経済団体の代表など13人から意見を聞いてきましたが、「1学年3学級以下の高校から再編を検討する」とした県教委の方針に反対意見が上がり、議論は平行線をたどってきました。
 24日も、4人から個別に意見聴取がおこなわれ、入善町の笹島町長からは、「小規模校のメリットも考えるべきで、1つの自治体に1つの高校を残すべき」だといった明確な反対意見が出されました。
 その一方で、県経営者協会の金岡会長は、「学生ファーストで考えれば再編は進めるべきであり、教育の質を落としてでも地域活性化を優先すべきとの考えは本末転倒だ」と反論するなど、今回も意見が分かれました。
 県立高校再編について、県は、具体的なスケジュールを示しておらず、石井知事は、「出された意見を整理したうえで、検討したい」とするにとどまっています。

チューリップテレビ