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チェルシーはまだ変化の時期にある 2冠近づくもコンテは満足せず「組み立てているところ」

4/24(月) 19:32配信

theWORLD(ザ・ワールド)

まだチームは完成していない

アントニオ・コンテ率いるチェルシーはリーグ制覇にあと少しというところまで迫っており、それに加えてFAカップでも決勝に進出。コンテの1年目をダブルで終えられる可能性もある。

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クラブにとっても大満足のシーズンと言えそうだが、コンテは全く満足していない。何より忘れてはならないのは、昨季のチェルシーはリーグ戦で10位だったということだ。今季の成績は素晴らしいが、コンテはまだチームが変化している最中だと考えているようだ。

英『sky SPORTS』によると、コンテは今のチーム状態について「私は変化の時期にあると思う」とコメント。昨夏に退団したイヴァノビッチやミケル、さらには今季限りでの退団が決定しているジョン・テリーなど歴史を築いてきた選手たちが次々とクラブを離れたが、コンテは彼らに代わる存在が必要との見方を示している。

1つの目標としているのはカルロ・アンチェロッティが率いていた時代のチェルシーだ。当時はまだディディエ・ドログバやフランク・ランパードも在籍しており、圧倒的な攻撃力でプレミアリーグを制している。コンテはアンチェロッティのことを同じイタリア人指揮官として尊敬しているようで、当時のチームが非常に強かったと語っている。

「カルロはイタリア最高の指揮官だし、私は彼をリスペクトしている。彼がチェルシーに来た時、チームは非常に豪華な選手層だった。今の我々は何か重要なものを組み立てているところだ。時間が必要なんだ。テリーやイヴァノビッチのような選手を失うのは簡単なことではない。だけど我々は土台を築くための忍耐を見せないといけないし、毎シーズン進歩しないとね」

当時のチェルシーは豪華だったが、そのぶん世代交代に遅れてしまったところはある。コンテの1年目は大成功のように思えるが、これを継続できてこそ本当の成功と言えるのだろう。

http://www.theworldmagazine.jp/