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ブランパンGT:耐久開幕戦はカルダレッリ駆るランボルギーニが圧勝。千代勝正組GT-Rは不運なリタイア

4/24(月) 13:59配信

オートスポーツweb

 ブランパンGTシリーズ・エンデュランスカップ開幕戦が4月23日、イタリア・モンツァで行われ、グラッサー・レーシング・チーム(GRT)の63号車ランボルギーニ・ウラカンGT3(ミルコ・ボルトロッティ/アンドレア・カルダレッリ/クリスチャン・エンゲルハート)が今季初優勝を挙げた。

【画像】予選6番手につけたニッサンGT-RニスモGT3

 前日に行われた予選では、AFコルセの50号車フェラーリ488 GT3がポールポジションを獲得。2番手にGRTの19号車ランボルギーニ・ウラカンGT3が続き、グリッド2列目にはSMPレーシングの72号車フェラーリ488 GT3と、Mスポーツの7号車ベントレー・コンチネンタルGT3が並ぶオーダーとなった。

 迎えた決勝、現地時間13時45分にローリングスタートが切られると、直後のホームストレート上で2番手を争う19号車ランボルギーニと7号車ベントレーの2台が接触。

 この接触でバランスを崩した19号車がスピンを喫し、これを避けるため後続車が玉突き的に衝突する多重クラッシュが発生。レースは赤旗中断となった。

 レース再開後、5番手から3番手にポジションを上げた63号車ランボルギーニは、首位を走る72号車フェラーリ、2番手の7号車ベントレーの背後にぴたりとつけ、この3台がトップグループを形成する。

 そんななか、多重クラッシュの原因となった7号車ベントレーに対し、15秒のピットストップペナルティ提示されたが、7号車を駆るガイ・スミスはピットに戻らず。その後、最終警告も無視した7号車ベントレーには黒旗が提示され、失格となっている。

 7号車ベントレーの離脱により2番手に浮上したボルトロッティが駆る63号車ランボルギーニは、ミゲル・モリーナの72号車フェラーリとの差を1秒以内として1回目のピットストップを迎えると、ライバルよりも後にピットに入るオーバーカットで逆転に成功した。

 その後、ボルトロッティからステアリングを引き継いだカルダレッリは、2番手に下がった72号車フェラーリを徐々に引き離し、自身のスティント終盤までに25秒以上のギャップを築く。

 レース残り1時間を切り、最後のピットストップを迎えた63号車ランボルギーニは、カルダレッリからエンゲルハートへと繋ぎ、最終スティントに入ると独走状態のままエンデュランスカップ開幕戦のトップチェッカーを受けた。

 2位はポールスタートから一時は7番手まで順位を下げながらも、中盤から終盤にかけて追い上げをみせたAFコルセの50号車フェラーリ488 GT3(パシン・ラソーラス/ミシェル・ルゴーロ/アレッサンドロ・ピエール・グイディ)が入った。

 3位はスプリントカップ開幕戦で優勝を飾っているHTPモータースポーツの84号車メルセデスAMG GT3(ジミー・エリクソン/フランク・ペレラ/マキシミリアン・バーク)つけている。

 2台のニッサンGT-RニスモGT3を走らせるモチュール・チームRJNニッサンは、22号車(マット・シモンズ/マット・パリー/シュトルアン・ムーア)が予選6番手からスタートするも、徐々にポジションを下げ最終的に13位でフィニッシュ。

 また、千代勝正も乗り込む23号車(千代勝正/アレックス・バンコム/ルーカス・オルドネス)は、オルドネスがスタート直後の混乱に巻き込まれクラッシュ。0周でリタイアすることとなった。

 ブランパンGTシリーズは5月6~7日、スプリントカップ第2戦がイギリス・ブランズハッチで行われる。



[オートスポーツweb ]