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シャペコエンセ=対戦チームのファンが飛行機事故を揶揄する叫び声をあげる

4/25(火) 3:45配信

ニッケイ新聞

 ブラジル南部のサンタ・カタリーナ州、クリシウーマ市で23日、サッカーサンタカタリーナ州選手権クリシウーマ対シャペコエンセ戦が行われ、クリシウーマのファンが、昨年11月に発生し、シャペコエンセが被害に遭った飛行機墜落事故を揶揄する叫び声を発したと、24日付ブラジルスポーツサイトが報じた。

 一部のクリシウーマのファンが試合中に、「アオ!アオ!アオ!飛行機の燃料入れろよ!」との叫び声を発した。昨年11月末に71人の死亡者を出したシャペコエンセ搭乗機墜落事故の原因は、燃料切れだった事が有力視されている。

 サッカー場での暴力行為、破壊行為、人種差別行為はスポーツ裁判所で裁かれるのがブラジルでは通常だが、サンタ・カタリーナ州スポーツ裁判所は、今回の行為を明確に違法行為だと提起する法律がないとしてクリシウーマ側も、掛け声をあげたファンも告発されないとした。

 「飛行機事故を揶揄するような掛け声を行ったファンはごく少数で、クリシウーマも即時に行為を非難する公式文書を出したことから告発の必要性はないと判断した」と地元の検察は発表した。

 同件に関しては、クリシウーマ市長も即座に謝罪メッセージビデオを発表し、「シャペコエンセ、シャペコー市民に許しを請いたい」と発言している。

最終更新:4/25(火) 3:45
ニッケイ新聞

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