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秦 基博が「少年時代に読んだはずなのに、ストーリーを一切覚えていない」マンガとは?

4/25(火) 11:00配信

TOKYO FM+

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組、4月24日(月)の生放送はサプライズマンデー! たかみなに代わって秦 基博さんがパーソナリティを担当し、「このマンガがすごい!」編集長の薗部真一さんに次に来る読んでおくべき青田買いマンガについて教えて貰いました。

宝島社発行の「このマンガがすごい!」は毎年12月に発表されているマンガの番付。約400人のマンガ好き書店員やライター、学生などにアンケートし、おすすめのマンガを集計・ランキング化して発表しています。

毎月50~80冊はマンガを読んでいるという薗部さんおすすめのマンガは「バイオレンスアクション」(画・浅井蓮次 原作・沢田 新)、「桜通信」(著・遊人)、「めしにしましょう」(著・小林銅蟲)の3作。

毎年のランキングとは別に月ごとのランキングも集計している「このマンガがすごい!」。今月1位となったのが「バイオレンスアクション」で、薗部さんいわく「可愛い女の子が実は凄腕の暗殺者という一見ありがちな設定なんですが、既視感を逆に利用しているのが面白い。主人公の女の子もゆるふわで今風です。簿記2級を目指しているという堅実さもあり、暗殺対象を目の前に『明日模試なんで』と勉強を始めたり。僕は電車のなかで読んでいたんですけど、『隣に座った女の子が実は暗殺者なんじゃないか?』と思っちゃうリアリティもいいですね」とのこと。

一方、このたび宝島社から復刊された「桜通信」は1990年代の大ヒット作。大学に落ちて浪人するために東京に来た男子がなぜか可愛い女子高生と同居するストーリーです。
このマンガを少年時代に読んだという秦さんは「中学生くらいのとき、全部ではないにせよ読んでいるはずなんですがストーリーが一切頭にないんですよね。エッチなシーンが印象に残ってたんでしょうかね(笑)」と振り返っていました。
また、「桜通信」は携帯がなかった時代ならではの恋愛模様も魅力のひとつ。
「今の目線で見ると、当時は携帯がなかったので、すれ違うんですよ。今よりも不便だから、かえってすれ違いでキュンとするんです。頑張っている感がいい」という薗部さんに、秦さんは「SNSも携帯もない時代を若い世代が読むとどう思うんでしょうね。自分も曲を書くとき、対人の距離感をどう描けば一番リアリティがあるのか悩んだりします。『桜通信』が色んな世代にどう受け止められるのか興味深いですね」とコメントしていました。

そして、今回紹介するなかでもイチオシが「めしにしましょう」。
薗部さんは「『累』の松浦だるま先生の現場でお手伝いしている小林先生が作ったまかない飯をモデルにしたマンガです。まかないのご飯なのに、すごい量のウニをご飯にかけて食べたり、スッポンをフルコースにしたり、ハモを医療用のメスでさばいたり。そりゃ美味いだろ! という料理が出てきます。美味しさの表現もすごいです。今までは『美味しい』『うまい』って言ったり、顔(の表情)で見せるのが多かったんですが、このマンガでは『これ以上うまいって言ったら死ぬから、喋らない!』みたいな感じで無言で終わったり、まだ2巻までしかでていないので読むなら今です!」と話していました。

(TOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」2017年4月24日放送より)

最終更新:4/25(火) 11:00
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