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【F1】ホンダF1、ロシアGPに新MGU-H投入。バーレーンで頻発した問題に対処

4/25(火) 8:39配信

motorsport.com 日本版

 バーレーンで問題が繰り返し発生したことを受けて、ホンダはMGU-Hの信頼性を向上するアップデートを施し、ロシアGPでフェルナンド・アロンソ、ストフェル・バンドーンがこれを使用する予定である。

【写真】バンドーンが出走できず、ガレージでマシンとともにバーレーンGPを眺めるマクラーレンのメカニック

 バーレーンGPではMGU-Hに問題が何度も発生。アロンソは予選アタックを完了できず、バンドーンは決勝に出走することすらできなかったが、原因はすべて同じコンポーネントに関係していたとみられる。

 ホンダは問題の再発を防ぐために、一時的な対策を施してバーレーンGP直後に同地で行われた2日間のテストに臨んだ。初日はわずか2周で問題が発生し、パワーユニットの交換を強いられたものの、2日目はバンドーンが問題なく81周を走行。テストプログラムを完了することができた。

 それ以来、ホンダは問題の解決に取り組んでおり、対策を実行に移したようだ。

 motorsport.comの調べによると、マクラーレン・ホンダのふたりのドライバーは、ロシアで信頼性にアップデートが施された新しいMGU-Hを使用するが、それは全くの新スペックというわけではないという。

 これにより、バンドーンは早くも4基目のMGU-Hを使用することになる。ペナルティなしで使えるのはパワーユニットの各コンポーネントにつき、1シーズン4基までであり、次にMGU-Hを変更することになればバンドーンはグリッドペナルティを受ける。アロンソは3基目のMGU-Hとなる。

「バーレーンでの失望のグランプリ週末以降、同じくバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたインシーズンテストの間、非常に忙しい数日を過ごしていました」と、ホンダのF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介は語った。

「チームは、MGU-Hの問題に対処するための対策を実施するために、懸命に取り組んできました」

「ストフェルが81周走行した後、私たちは問題に対する解決策の方向性を確認することができたと思います」

 バンドーンは、トラブルフリーだったバーレーンテスト2日目に、チーム全体が勇気づけられたという。

「困難な数週間の後、バーレーンテスト最終日には、僕もチーム全体も、とても勇気づけられた」と、バンドーンは語った。

「それは僕たちが必要としていたことであり、パッケージ全体の方向性について多くの有益な情報を与えてくれたので、失望のレースの後の日曜の夜よりも良い感触を持って、ソチへ向かう」

Lawrence Barretto