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57%高、1キロ7847円 静岡茶初取引

4/25(火) 7:01配信

日本農業新聞

 新茶シーズンの幕開けを告げる2017年産静岡茶の初取引が24日、静岡市葵区の静岡茶市場で行われた。1キロ当たりの平均価格は、前年比57%高の7847円。今年は3月の気温が低かったため、茶の生育は約1週間ほど遅れている。初取引も前年より3日遅く、上場された茶は前年よりも約7000キロ少ない1728キロにとどまった。品質は良く、茶商の意欲は高かった。

 同日は、96口の取引が成立した。最高値は、手揉(も)み茶はJA富士宮が出品した「さえみどり」。茶寿にちなんで、富士宮市の茶商に1キロ108万円で落札された。最も出品数の多い機械製茶の最高値は、JAしみず管内の両河内茶業会の「高嶺の香(たかねのはな)」で、1キロ8万8800円。同市の茶商が落札した。

 同市場の内田行俊社長は取引開始に当たり、「生育は遅れているが、品質は期待できる。茶商に良いものを高値で買ってもらい、静岡県の茶業を明るい年にしたい」と期待を込めた。

 出荷のピークは、5月の大型連休後半になる見込み。

日本農業新聞

最終更新:4/25(火) 7:01
日本農業新聞