ここから本文です

ニスモ、GT-Rの新型GT3”エボルーションモデル”のシェイクダウンを完了

4/25(火) 10:55配信

motorsport.com 日本版

 NISMOは、GT-Rの新型GT3マシン「エボルーションモデル」をシェイクダウンしたことを発表した。

 このテストは、4月11日と12日に富士スピードウェイで行われ、合計600kmを走行。ドライブは開発ドライバーの柳田真孝とミハエル・クルム、そして高星明誠の3人が担当した。

 開発ドライバーの二人は、次のようにコメントを残している。

柳田真孝
「まだ何もセットアップしていない、走り始めの素の状態で、コーナリング中にフロントが素直に入ってくれる良いフィーリングだったので、とても驚いたと同時にポテシャルの高さを感じました。まだ動きにピーキーなところがあり、扱いにくい部分もあるので、良い部分を引き伸ばしながらも、ロードカーと同じように誰でも速く走らせる事の出来るマシンに仕上げていきたいと思います。開発チームは僕がSUPER GTで一緒にレースをしたメンバーですし、また皆と一緒に速くて強いGT-Rを作っていきます」

ミハエル・クルム
「エボルーション車は、開発初期段階にもかかわらずシステムがきちんと作動し、車両としてのポテンシャルも高く、とても満足しています。この車両は、ドライビングスタイルの異なる様々なドライバーが世界各地で運転することになるので、クルマを安全にそして速く走らせることができるようにしていきたいと思います。今後のテストも楽しみです」

 また開発担当執行役員の石川裕造も、好感触を得たとコメントしている。

「今回はシェイクダウンでしたので、機能チェックがメインで、セッティングやタイムアタックなどの段階ではありませんが、ドライバーのコメントや走行データからも狙ったポテンシャルがありそうな感触を得ました。2012年の発表以来、Nissan GT-R NISMO GT3は世界各地のGT3レースに参戦してきました。開発完了まで、まだ道のりは長いですが、これまで蓄積してきたデータを活かして、競争力の高い、お客様に選んでいただけるような車両に仕上げたいと思います」