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懐かしい“おばあちゃんのおはぎ”でひとやすみ【庚申塚の甘味処】

4/25(火) 12:20配信

TOKYO FM+

東京に住む人たちの声を聴きながら、パーソナリティの堀内貴之が今を切り取るテーマをリスナーと共に考えていくラジオプログラム、TOKYO FM「シンクロのシティ」。番組内のコーナー「東京地元めし」では「東京にある隠れた名店」をご紹介しています。といっても単なる名店ではありません。ここでご紹介するのはリスナーのみなさんが推薦してくれた「自分が通っているイチオシのお店」。レポーターの安竜うららが味わいのある名店に伺い、美味しいだけじゃない人気の秘密を探ります。

今回伺ったのは、都電荒川線の庚申塚駅にある甘味処、「いっぷく亭」。

リスナーの方からこんな推薦メッセージを頂きました。
「今日私がオススメする地元めしは都電荒川線庚申塚駅降りてすぐ、というかホームにある『いっぷく亭』です。おはぎのお店ですが、イートインで焼きそばも頂けます。私のオススメは焼きそばとおはぎのセット。ぷるんぷるんの半熟の目玉焼きが乗っかった焼きそばはとっても優しい味、おはぎもすっきりとした甘さで美味です。東京で最後まで残った都電の走る趣を感じながら食事できるのもまた魅力だと思います。よろしくお願いいたします!」(ラジオネーム:y@suoさん)

都電荒川線に乗ってこのお店に着いたレポーターのうらら。なんだかいつもよりのんびりした気分……。街もいつもより平和に見えます。庚申塚駅を降りてすぐの場所にある、赤い半暖簾のかかったお店が「いっぷく亭」。いかにも和菓子屋さんといった風貌です。イートインもかなり広いスペースで、10人ほど座れるそう。

代表の神宮さんと、そのお母様。ご家族で経営されているお店です。庚申塚駅にお店を構えて25年。最初は甘味屋さんとしてスタートし、その後おはぎが評判に。今では「おはぎの専門店」としても有名なのだそう。

そんなおふたりに、安竜うららがお話を伺いました。

うらら:いっぷく亭は、おはぎのお店なんですよね。

お母さん:うちの母が作っていたおはぎが好評で今の形になったんです。だからおばあちゃんのおはぎ、といった感じで皆さん懐かしい味だと言ってくれますよ。

うらら:おはぎを頂いたんですけど、かなりのボリュームで、片手に乗るかなというくらい。優しい味で……一緒に頂いた焼きそばもとても美味しかったです。 交互に食べるのがまた美味しくて。

神宮:そうですね、その辺は自由に、食べたいように食べて頂けたら。

うらら:おばあさまが作られていたおはぎということで、私も実家の祖母がよくおはぎを握ってくれたので、なんだか思い出してしまいました。

お母さん:皆さんそうおっしゃいますよ。思い出すって。

神宮:今時代的におはぎを家で作らなくなってきているんでね、懐かしいと言ってくれる人も、初めておはぎを食べるという人もいますね。うちは小豆だけじゃなくきな粉だったり胡麻だったり、5種類あるので、それぞれのこだわりを感じてほしいです。常連さんも多いかな。4の日には巣鴨のお地蔵さんの縁日があるんで、それに合わせて来てくださる方も多いです。

うらら:相席になることも多いんですよね。先ほど見たら、皆さんがひとつのテーブルで打ち解けて話してらして。

お母さん:だからね、つい間違えちゃうことも多いんですよ。おひとりでいらっしゃったお客さんが一緒に話しているから、お友達かと思ったら他人どうしで。でもすごくいいんですよ、そういうのがね。

神宮:ここで友達になって、別れて、またここで会って、みたいな。そういうのを見てると嬉しいですよね。

のんびり走る荒川線を見ながら、懐かしのおはぎで午後のひと時。
庚申塚の甘味処、「いっぷく亭」、東京地元めしに認定です!

【甘味処 いっぷく亭】
住所:東京都豊島区西巣鴨2-32-10
TEL:03-3949-4574
営業時間:
平日 10:00~17:00(L.O.17:00)
土・日・祝 10:00~18:00(L.O.18:00)
定休日:毎週木曜日(4・14・24日の木曜日は営業。その際は翌日が店休日)

(TOKYO FMの番組「地元めし」2017年4月17日放送より)

最終更新:4/25(火) 12:20
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