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山菜採り中クマに注意 山を訪れる際 対策の徹底を/富山

4/25(火) 19:35配信

チューリップテレビ

 今月20日、高岡市でクマによる人身被害が出たことを受けて、県が緊急の対策会議を開きました。
 県は、4月と5月の人身被害の8割以上が山菜採り中に発生しているとして、山を訪れるときの対策の徹底を呼びかけました。

 ツキノワグマ緊急対策会議には、県の自然保護課の職員や各市町村の関係者などおよそ60人が出席しました。
 県によりますと、去年は、クマの目撃情報や痕跡に関する情報が前の年のおよそ2倍となる300件にのぼったということです。
 これは、クマのえさとなるブナやミズナラが不作で、クマがえさを求めて人里まで足を伸ばしたためとみられます。
 今年に入ってからは、県内で25日までに11件クマが目撃されていて、このうち、高岡市福岡町五位では、今月20日、山菜採りをしていた男性が帰宅途中に体長およそ1・6メートルのツキノワグマ1頭に襲われました。
 男性はクマに襲われた際に、自身の顔を手で守ろうとして、左手の指の骨を折る大ケガをしました。
 県によりますと、2004年以降の4月と5月でクマによる人身被害は9件発生していて、このうち8件が山菜採り中の被害でした。
 これからの時期は山菜採りなどで山を訪れる機会が増えることから、専門家は注意を呼びかけています。
 県は、山菜取りなどで山を訪れる際には県のホームページに掲載している、クマの目撃や痕跡情報などをまとめた「クマップ」を活用するよう呼びかけています。

チューリップテレビ