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【F1】3連続リタイアのランス・ストロールに対し「しかし学習している」とパディ・ロウ

4/25(火) 12:12配信

motorsport.com 日本版

 現時点で、2017年F1は3レース消化しているが、ウイリアムズのランス・ストロールは、これまでの全てのレースでリタイアを喫している。

【F1】バーレーンGP:コース上にマシンを止めてリタイアしたストロール。マシンを置いてガレージに戻る

 開幕戦オーストラリアGPでは、ブレーキのセッティングに悩まされ自らガレージに戻り、中国GPはフォースインディアのセルジオ・ペレス、バーレーンGPではトロロッソのカルロス・サインツJr.とそれぞれクラッシュしたのが原因でリタイアした。

 2017年シーズンの中で、最も走行距離の少ないドライバーは、ストロールである。

 ウイリアムズのテクニカルディレクターであるパディ・ロウは、ストロールのリタイアが“悩ましい出来事“であると認めている。しかしロウは、走行距離が少ない割にストロールの学習できていると確信しているようだ。

「彼にとって悩ましい事態だろうが、F1にとっては歓迎的な出来事だ!」とロウ。

「彼は着実に進歩している。しかしこれはとても大きな挑戦である」

「このスポーツは学ぶべきことたくさんある。それは間違いのないことだ。特にタイヤについてだ。彼はバーレーンからもたくさんのことを学んだだろうし、次のレースではさらにパワーアップしていることだろう」

 中国GPはウイリアムズにとって不本意な結果に終わってしまった。しかしその後のレースで、ロウは彼のチームメイトであるフェリペ・マッサの確固としたパフォーマンスに激励されたという。マッサはバーレーンGPを6位で終えている。

「フェリペは、素晴らしいレースをしたと思う」とロウは言った。

「彼は経験豊富なドライバーであるから、どう仕事をすれば良いのか理解している」

「マシンのペースはかなり良かった。一時、彼は4番手にいたのだ! 彼はそのポジションを保とうとしていたが、長くは続かなかった」

 暑いバーレーンのコンディションでも、良いパフォーマンスを発揮することができたウイリアムズ。しかしロウは中国GPでマッサが苦戦していたため、そこから学ばなくてはならないことがあると語った。

「それとこれとは全く別の状況だ」

「中国の場合、全体的に温度が低かった。バーレーンとは違う」

 ロウは、中国GPのようなシチュエーションでの不調を解決できたかどうかは、同じようなレースをしなければ確証できないと語った。

「中国GPではそれほど速さを発揮することができなかった」

「しかしすでにそれの解決方法は掴めており、今後どのような改善をするのかは理解できている。それらを確証させるためには、中国GPと同様のシチュエーションのレースを待つしかない。バーレーンとは明らかに違うシチュエーションだった」

Adam Cooper