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北朝鮮“Xデー“後も続く緊張状態 「日本は憲法論議もやっていく必要がある」

4/25(火) 16:07配信

AbemaTIMES

 トランプ大統領は24日、日本、中国と立て続けに電話で首脳会談を行った。安倍総理は記者団に「いまだに危険な挑発行為を繰り返す北朝鮮に強く自制を求めていくことで完全に一致した」と述べた。

 緊張感が高まる中、朝鮮半島に向かっているアメリカ海軍の原子力空母「カール・ビンソン」と海上自衛隊の護衛艦「あしがら」「さみだれ」の2隻が共同訓練を開始した。沖縄の南方海域を北上しながら、魚雷発射の手順など戦術の確認訓練や通信訓練などを26日まで行う予定だ。

 国際的な包囲網が強まる中、北朝鮮は挑発を繰り返している。日本に対しては「日本列島が沈没しても後悔するな」との声明を出し、アメリカに対してもカール・ビンソンを「太った動物」と揶揄、「一撃で空母を沈める戦闘準備を整えた」と対決姿勢を強めている。さらに「破局的な結果を覚悟すべき」と、中国の制裁を意図した挑発も行っている。また、韓国の聯合ニュースが北朝鮮消息筋の話として伝えたところによると、韓国系アメリカ人で50代後半の元大学教授が拘束されたという。北朝鮮ではこの他、アメリカ人の牧師と大学生も拘束されたままになっている。

 北朝鮮の人民軍創設85周年の記念日であり、“Xデー“とも言われてきた、4月25日が過ぎようとしているが、今後、国際社会は北朝鮮とどのように向き合えば良いのだろうか。

 デイリーNKジャパン編集長の高英起氏は「このままの状況で時間が過ぎ去る可能性も高い。そうすると金正恩氏は自信を持って核実験、ミサイル実験を続けていくと思う。金正恩氏の最終目標は完全なる核武装国家。そうなったら攻められなくなる。中国ですら攻められなくなる」と話す。

 「過去にはソ連という大国でさえ騙して、平気で取るものを取っていった。あの国とはもう付き合いきれん、とお手上げしたくらい。北朝鮮はそうやってしたたかに生きてきた国だということを日本人は再認識しなければいけない」(高氏)

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最終更新:4/25(火) 16:07
AbemaTIMES