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県内学生内定率98・2% 2年連続過去最高、「地元志向」強まる

4/25(火) 23:03配信

北日本新聞

 この春に県内の大学や短大を卒業した人の3月末時点の就職内定率は98・2%で、前年に続いて過去最高だった。県内企業への就職者は63・4%で前年より0・7ポイント上昇した。25日に県民会館で開かれた大学等就職問題連絡会議で富山労働局が報告した。

 調査対象は県内の大学、短大、高専、専修学校、能力開発校の26校で、就職を希望した3124人のうち3067人が内定を得た。県内企業に就職したのは1943人だった。高岡法科大と富山国際大は希望者が全員就職した。

 県内の2月の有効求人倍率は1・70倍と、景気の回復基調や少子高齢化を背景に企業の採用意欲は高まっている。労働局は「学生にとっては『売り手市場』だが、企業にとっては求人を出しても求職者が集まりにくい状況になっている」と説明した。

 大学の就職担当者からは「複数の企業から内定を得て、辞退の方法を相談する学生が相次いだ」「求人の増加を理由に、大手にチャレンジする学生が増えた」という報告が寄せられた。

北日本新聞社

最終更新:4/26(水) 16:38
北日本新聞