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【特集】橋の無料化の影響で…困惑する住民

4/25(火) 15:21配信

毎日放送

大阪市内のある道路でここ数年、トラックやトレーラーなどの大型車の通行が急激に増え、騒音や振動が気になると道路沿いの住民が憤懣しています。なぜ大型車が増えたのか?現場を取材すると、ある理由が見えてきました。

揺れる理容室

大阪市港区で理容室を営む桐田信一さん(53)。この場所で生まれ育って53年。しかし、ここ数年ある問題に悩まされているといいます。

「うち、揺れますねん」(桐田信一さん)

原因は店の外にありました。前の道路を大型トラックやトレーラーがひっきりなしに通るのです。

「こんな感じで、でっかいのが増えてきてね。振動と音ですわ、弱い地震と間違うくらいのショックのときありますからね」(桐田信一さん)

桐田さんはトレーラーなどの騒音で客との会話が聞き取れなかったり、仕事に集中できないこともあるといいます。

騒音を測ってみると

外に出ると、店の前の片側1車線の道路をトラックなどが走っていきます。取材班が平日の午前中に撮影してみると、交通量が多い時間帯とはいえトラックやダンプカー、重たい資材を積んだトレーラーなどが立て続けに通っていきます。数えると、なんと1時間に約110台にのぼりました。大型車がこれだけ通過すれば騒音もかなりのものです。一体どれくらいの大きさなのか測ってみると…

「今、大型のトラックが通り過ぎました。計測器は82デシベルを記録しています」(佐藤恒子記者リポート)

82デシベルはパチンコ店の中や地下鉄の車内に匹敵するレベルです。また、大型車が通ると店の中にまで振動が伝わるということで、水を入れたコップを置いてみました。大型車が通らないときはもちろん揺れませんが…

「今、トレーラーが店の前を通り過ぎました。揺れているのがわかります」(佐藤恒子記者リポート)

大型の車が通行するたびに店内が振動するため、水の表面が揺れているのです。この揺れには近くに住むお客さんも…

「やっぱり生活の場やから、あまり通ってほしくないよね」(客)

次から次へとそんなに道幅が広くない住宅街の道路を走り抜けていくトラック。住民はどう思っているのでしょうか?

Q.何年前から増えましたか
「ここ2、3年…くらい。揺れます、大型車が通ったら」(住民・女性)
「もうほんと、2階におって揺れるよ」(住民・男性)

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最終更新:8/1(火) 16:32
毎日放送