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Googleは情報の正しさを判断するようになるのか? 偽ニュース対策で検索アルゴリズムを更新したGoogleのベン・ゴメス氏に聞く

4/26(水) 17:06配信

Web担当者Forum

グーグル検索で「不正確」「暴力的」「集団や個人に対して差別的」といった内容の「フェイクニュース(偽ニュース)」が検索結果に表示されないように、グーグルは検索アルゴリズムに大きな改善を行った。

この対策に加えて、「強調スニペット」や「オートコンプリート」などに不適切なものが表示された際に、検索ユーザーがその場でグーグルにフィードバックを送る機能も、同時に追加されている。




グーグルはこれまで「検索結果に表示される情報が正確かどうかについては、保証していない」としていた。

実際には、正確な内容が表示されるようにするための仕組みを一切設けていないわけではないのだが、「ホロコーストはなかった」「オバマ氏はクーデターを企んでいる」といった情報が検索結果に表示されてしまっていたのは事実だ。

そうした「フェイクニュース問題」を解決するための「プロジェクト・アウル(Project Owl)」をグーグルは進めていた。今回のアルゴリズム改善は、その成果だ

具体的には、「検索アルゴリズム改善」と「検索品質評価ガイドラインの改訂」を行ったのだ。検索結果に表示するべきではない内容として「不正確なコンテンツ」を明確に定め、「健康」「お金」「法律」などに加えて「ニュース」の情報も、特にコンテンツの質に関するチェックを強化している。

今回のアルゴリズム改善は偽ニュースへの対策が中心であるため、修正の影響を受けるのは、検索トラフィック全体の0.25%程度だ。しかし、グーグルの検索エンジンがページを評価するやり方を、「より信頼できる正当なコンテンツが検索結果ページに表示されるようにする」ために改善する動きが、大きな一歩を踏み出した。

記事の後半では、グーグルのベン・ゴメス氏とパンデュ・ナイアック氏への1問1答インタビュー形式で、今回のアルゴリズム改善の背景にある考え方、「情報の正確さ」についてのグーグルの考え方、そしてグーグルの検索アルゴリズムについてもお届けする。

 

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最終更新:4/26(水) 17:06
Web担当者Forum

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