ここから本文です

日本人Kポップファン セウォル号事故追悼曲を制作

4/26(水) 10:14配信

聯合ニュース

【東京聯合ニュース】2014年4月に韓国南西部の珍島沖で沈没し、今月上旬に陸揚げされた旅客船セウォル号の事故犠牲者を追悼する歌を、Kポップ愛好家の日本人が自費で制作して注目を集めている。

 IT業界で働く日本人の林剛さん(48)は、知人の韓国人講師や日本に留学中の韓国人留学生、音大に在学中の日本人らと共にセウォル号事故の追悼曲「同じ空で(someday)」を作り、このほど動画投稿サイト「ユーチューブ」に公開した。

 林氏がこの曲を作ったのは、3年前のセウォル号事故で亡くなった修学旅行中の高校生らを悼み、残された家族を励ますためだ。

 男性歌手イ・スンファンのファンで、Kポップを愛聴している林氏は、SNS(交流サイト)を通じて知り合った韓国人の友人からセウォル号の悲劇を聞いた。

 林氏はその後、東京で定期的に開かれているセウォル号事故犠牲者を追悼する集まりに積極的に出席。自分の好きな音楽を通じて遺族らにメッセージを伝えることを決心し、知人らの助けを受け、自費で曲を作った。

 歌を歌ったのは友人の韓国語講師、キム・ダウン氏と知人を通じて知り合った韓国人留学生たちで、ユーチューブにはそれぞれが歌った2バージョンの曲を公開した。

 林氏は「セウォル号の事故を忘れないことと、これからこのような惨事が再び起こらないことを祈る」と話した。韓日関係は良くないが、痛みを共有しようとする日本人がいることを韓国の人に知ってもらいたいという。

最終更新:4/26(水) 10:59
聯合ニュース