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映画館「シネマ尾道」女性支配人がオススメする!広島の映画ロケ地めぐり

4/26(水) 7:40配信

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ゴールデンウィーク到来。行き先に迷っている方は、映画ロケ地めぐりはいかがだろうか? 広島・呉では『この世界の片隅に』のロケ地マップを持って、街を歩く人も多いと聞く。その同じ広島・尾道は海と山に囲まれ、ノスタルジックな雰囲気を持つ“日本一の映画の街”だ。小津安二郎監督の『東京物語』(1953年)や『転校生』(1982年)、『時をかける少女』(1983年)、『さびしんぼう』(1985年)など大林宣彦監督の尾道三部作の舞台で、近年でもNHK連続テレビ小説「てっぱん」(2010~2011年)、TBS系「Nのために」(2014年)、映画『潔く柔く』(2013年)など数多くの映画やテレビのロケが行われている。4月初旬、1泊2日で尾道を旅した筆者が、街唯一の映画館「シネマ尾道」の女性支配人、河本清順(かわもと・せいじゅん)さんに改めて、ロケめぐりのオススメスポットを聞いた。

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平辻「私、初めて尾道を旅し、大変感激しました。それなりに満喫もしたんですけども、現代に脈々と受け継がれている歴史があり、小径一つにも由縁があり、尾道は奥が深い。例えば、志賀直哉の住居を訪ねると、小津安二郎が志賀のファンだとわかり、それが理由で尾道に憧れる、とか。そう思うとまだ全然見切れていない気がするんです。そこで、河本さんに、尾道のロケ地めぐりのポイントをうかがえればと思っています」
河本「映画のロケ地なら、いっぱいありますよ」
平辻「事前におうかがいすれば、よかったと後悔です」
河本「では、私がオススメする場所を順にご紹介しますね」

1)尾道土堂港フェリーターミナル『さびしんぼう』『あした』

住所:尾道市土堂1丁目

・尾道の目の前にある向島を結ぶ航路の発着地。6時3分の始発から最終便22時10分まで頻繁に運航。料金は大人60円。『さびしんぼう』で富田靖子と尾美としのりが自転車を引っ張って乗ったのが、この船だ。

平辻「あ、いきなり、私が行かなかったところです。自転車でしまなみ海道を走ったので、隣の駅前渡船を利用しました」

河本「それは残念です。『さびしんぼう』『あした』に登場するのがこちらです。フェリーに乗ると、映画の世界がそのまま残っていて、船上から当時の雰囲気が味わえます」

平辻「向島には、『あした』のロケセットや舞台になった場所がたくさんありますね」

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最終更新:4/26(水) 7:40
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