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福井大准教授を窃盗など疑いで逮捕 「身に覚えがない」否認、医学部勤務

4/26(水) 8:20配信

福井新聞ONLINE

 福井県警福井署と県警機動捜査隊は25日、建造物侵入と窃盗の疑いで同県坂井市、福井大医学部准教授小林茂容疑者(59)を逮捕した。同署によると「身に覚えがない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は3月21日午前1時10分ごろ、同県永平寺町の同大松岡キャンパスの臨床研究棟5階にある講師室に侵入し、同僚の男性医師=福井市=の現金1万円や医学書など数点を盗んだ疑い。

 同署によると、小林容疑者は同大医学部附属病院リハビリテーション部の准教授。被害のあった講師室は、整形外科の教授ら複数人が利用していた。同容疑者が自由に出入りできる部屋ではなく、犯行当時も鍵が掛かっていた。

 同署などは25日、同容疑者の自宅や同大臨床研究棟を家宅捜索し、証拠物約20点を押収した。侵入の手口や動機を調べている。

 同病院によると、小林容疑者は2003年から勤務。態度に変わった様子はなかったという。大学ホームページに腰地孝昭病院長名で「(容疑が事実なら)医師として、大学教員としてあるまじき行為で極めて遺憾。事実関係を詳細に調査、確認し厳正に対処するとともに、一層の綱紀粛正を図っていく」とのコメントを載せた。

福井新聞社