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スーパー GW向け 焼き肉販促強化 多彩商品、盛り付け工夫

4/26(水) 7:01配信

日本農業新聞

 スーパー各社が今月末から始まるゴールデンウイーク(GW)に向け、焼き肉消費を取り込もうと、牛や豚肉の販促を強めている。味付け肉や内臓肉の商品数を大幅に増やしたり、一つのトレーに焼き肉とステーキを一緒に盛り付けたりする店も出てきた。5月は焼き肉向け精肉の最需要期。特色ある売り方で、消費を刺激する。

 マルエツは、味付け肉や内臓肉などの焼き肉用商品の品数を前年同期に比べ8品増やした。牛や豚肉の焼き肉用商品を一カ所に集めた専門コーナーには30品以上が並ぶ。

 プライベートブランド(PB)の国産交雑種「優夢牛」のバラ(100グラム738円・税別)や、塩レモンやガーリックペッパーで味付けした国産豚バラ(同242円)といった新商品を売り込む。国産の仕入れが難しい内臓肉はメキシコ産で部位の種類を補充。牛の4番目の胃袋「ギアラ」(同298円)なども新たにそろえた。

 セット販売も強化する。焼き肉で人気がある上カルビ(バラ)とタンを組み合わせた「牛焼き肉用盛り合わせ」(同516円)は安価な米国産で売り込む。担当者は「お得感を出し、消費者の需要に応える」と話す。同社の焼き肉用商品の年間売り上げは2012年から5年連続で前年超え。5月の売り上げは一年間で最も大きいという。

 サミットは工夫した盛り付けでPRする。焼き肉やステーキなど4種類の食べ方別に肉の厚さや形を切り分けた和牛三角バラ(カタ部分のバラ)を一つのトレーに盛り付けて販売。厚さは、焼き肉用が3~5ミリ、厚切り焼き肉用が8ミリ、ステーキが1.5センチなど。1パック(200~250グラム)で2000~2500円に設定する。

 精肉バイヤーは「一つの部位でいろいろな食べ方ができる」と提案。店側にとっては肉を余すことなく全て売り切れる利点があり、ステーキが入ることで「母の日」(5月14日)需要も期待する。

日本農業新聞

最終更新:4/26(水) 7:01
日本農業新聞

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