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佐藤琢磨、アロンソのインディ500参戦について語る「”三冠”のチャンスがあるなんて羨ましい」

4/26(水) 12:00配信

motorsport.com 日本版

 モナコGPを欠場し、今季のインディ500に参戦することを決めたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)。その決断は驚きを持って迎えられた。

【写真】Honda Racing THANKS DAY 2016で競演した琢磨とアロンソ。インディ500ではチームメイトに。

 アロンソがインディ500で走らせるのは、アンドレッティ・オートスポートのマシン。つまり、佐藤琢磨のチームメイトになるということだ。

 佐藤はアロンソのインディ500参戦について、次のように語った。

「アロンソのインディ500出場は、発表の前日に聞きましたが、びっくりしましたね。驚きました。だってモナコを休んで出るってことでしょう?」
 
「でもモータースポーツにとっては良いニュースですし、久々のビックニュース。賛否両論あると思いますが、インディ側の人たちは歓迎してますよ。僕がF1を走って一緒にレースをしていた時のドライバーですし、今もF1で頑張って欲しいと思ってる。彼の実力は疑う余地はないですからね」

「彼とは秋のホンダサンクスデイで会ったりしていますけど、今度はチームメイトになるわけですから出来る限り協力はするつもりです。すでにいろんなことが動き出しています。彼だって出ると決めた以上、真剣にチャレンジするわけですから」

「モナコ、インディ500、ル・マンの三大レースを獲りたいという気持ちも尊重するし、ル・マンはもっと他のドライバーとチームワークが必要になりますけど、フィジカル的にも厳しいフォーミュラのインディ500は、ドライバーとして絶頂期の今挑戦するのは理解できます。むしろトリプルクラウンを獲るチャンスのある彼が羨ましい。このあとチャンスがあるのは、(ファン-パブロ)モントーヤくらいでしょ? グラハム・ヒル以来誰も達成していないんですからね」

「F1ドライバーですから350km/h以上のスピードでも驚くことはないと思いますが、そのまま壁ギリギリまでコーナーリングすることはないですから、ルーキーオリエンテーションで走ればだんだんとマシンを理解出来ると思います。オーバルは細心の注意で走らないといけないですからね。それと2週間のプラクティスでチームメイトで一緒に走るので、その時に風の使い方とか走り方を理解していくと思います」

「でも事前にIMS(インディアナポリス・モータースピードウェイ)でテストできるのは羨ましいなぁ。僕の時はそんなに特別なことはなかったから(笑)。僕もアンドレッティに来て最初のインディ500ですから、どうやってクルマを仕上げていくのか楽しみにしています」

松本浩明

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