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“天才“が20代半ばでボーンマスにいるなんて…… 英紙が選ぶ「才能を活かせていない男たち」

4/26(水) 10:50配信

theWORLD(ザ・ワールド)

怪我でキャリアが狂う

サッカー界では次々と優秀な10代の選手が現れ、少し活躍するたびに「クラブと国の将来を背負う存在になる」と期待を受けることになる。しかし、抜群の才能があると言われながら思うようなキャリアを描けなかった選手は多い。

枠内シュート0のチームに2失点!?

英『FourFourTwo』はイングランド人選手の中からポテンシャルを活かしきれなかった選手を紹介しているが、真っ先に紹介したのがアーセナルMFジャック・ウィルシャーだ。ウィルシャーは積極的に若手を登用するアーセナルの中でも一際目立つ存在だった。特にチャンピオンズリーグの舞台でバルセロナを1人で崩したパフォーマンスは強烈なインパクトがあり、シャビ・エルナンデスやジョゼップ・グアルディオラが絶賛するほどだった。

しかし、ウィルシャーは度重なる怪我に苦しみ、シーズンを怪我なく戦えたことはほとんどない。今季はボーンマスから再出発を図ったが、同メディアは「アーセナルとイングランドの未来と言われた男が20代半ばでボーンマスのスタメンの1人など、プランにはなかった」と伝えており、天才のキャリアは大きく崩れてしまった。

ウィルシャーと同じように天才タイプと言われていたジョー・コールもポテンシャルをフルに発揮できたとは言い難い選手だ。チェルシー加入時はジャンフランコ・ゾラのような存在になると言われたが、ゾラほどのインパクトは残せなかった。チェルシーではジョゼ・モウリーニョの下で複数のタイトル獲得を経験したが、能力を考えればもっとやれたはずとの思いもある。同メディアはジョー・コールのポテンシャルを発揮できるトップ下のポジションが用意されていなかったことも大きいと考えているようで、チェルシーでもコールはサイドを上下動するような選手になっていた。

かつてレアル・マドリードに所属した経験もあるDFジョナサン・ウッドゲートもそうだ。ウッドゲートはその能力を高く評価されていたが、ウィルシャーと同じく怪我の絶えない選手だった。結局レアルでもほとんど試合に出ることはできず、今でもクラブ史上最悪の補強の1人と言われている。イングランド代表ともほとんど縁がなく、ポテンシャルを活かすことはできなかった。

ウッドゲートはリーズに所属していた際に元マンチェスター・ユナイテッドDFリオ・ファーディナンドとともにプレイしていたが、マンUとイングランド代表で最高のキャリアを送ったファーディナンドとは全く違うものになってしまった。

才能があるだけでトッププレイヤーになることはできず、努力や運など様々な要素が絡み合わなければならない。ウィルシャーもいずれはポテンシャルを発揮できなかった選手と過去の存在のように言われる時がくるかもしれないが、ここから挽回することはできるか。

http://www.theworldmagazine.jp/

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