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<我孫子女児殺害>女児DNA型と一致 容疑者車から採取遺留物

4/26(水) 12:32配信

千葉日報オンライン

 千葉県我孫子市北新田の排水路脇で先月、ベトナム国籍の松戸市立六実第二小3年、レェ・ティ・ニャット・リンさん(9)の遺体が見つかった殺人・死体遺棄事件で、保護者会会長だった渋谷恭正容疑者(46)=死体遺棄容疑で逮捕=の軽乗用車から採取した遺留物のDNA型が、リンさんのものと一致していたことが25日までに、捜査関係者への取材で分かった。我孫子・松戸東署合同捜査本部は、軽乗用車にリンさんを乗せて移動し、遺体遺棄などに使ったとみて調べている。千葉簡裁は25日、渋谷容疑者の勾留延長を決定した。

 捜査関係者によると、渋谷容疑者の軽乗用車は、リンさんが行方不明になった3月24日朝から翌25日未明にかけて、リンさんの自宅やランドセルなどが見つかった茨城県坂東市側の利根川河川敷、我孫子市の遺体遺棄現場の周辺で防犯カメラに写っていた。捜査本部は、車内から毛髪や指紋などを採取して鑑定を進めていた。

 リンさんは修了式だった先月24日午前8時ごろ、登校のため松戸市の自宅を出た後に行方不明になり、26日朝、我孫子市の排水路脇で遺体で見つかった。捜査本部は自宅を出た直後に連れ去られたとみている。

 一方、千葉地検は25日、渋谷容疑者の勾留延長を申請、千葉簡裁は同日、勾留延長を認める決定をした。期間は5月5日までの10日間。捜査本部によると、渋谷容疑者は黙秘を続けている。

 逮捕容疑は先月24日午前8時5分ごろから同月26日午前6時45分ごろまでの間、我孫子市北新田の利根排水機場付近の排水路の橋の下に、リンさんの遺体を遺棄した疑い。