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高橋みなみも知らなかった「AKB48衣装の秘密」責任者が明かす!

4/26(水) 20:01配信

TOKYO FM+

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組、4月26日(水)の生放送は株式会社オサレカンパニーにてAKB48グループの衣装総責任者とクリエイティブディレクターを務める茅野しのぶさんをゲストに招き、アイドルの衣装製作の裏話や私服コーディネートで気をつけるポイントについて伺いました。

茅野さんはこれまで、AKB48グループの衣装およそ3万着を製作。
AKB48といえば赤のチェックのイメージがありますが、その原点は?
「元々秋元康さんのコンセプトは制服だったんです。たかみなも含め学生さんが多かったので、彼女たちにあった服ということで。注目された時期に着てた衣装が赤のチェックだったんでしょうね」と話すしのぶさん。
それに対し、たかみなも「初めてMステに出させてもらったのが『スカート、ひらり』という曲で赤チェック。若い世代に聴かれるようになったのが『大声ダイヤモンド』でそれも赤チェックだった! 卒業のときに『唇にBe My Baby』で着ていたのも赤チェックにしてもらいました。節目節目で着ているのは赤チェックですね」と振り返っていました。
しのぶさんは「『唇にBe My Baby』のときは『スカート、ひらり』で使っていたようなウールや綿の素材だと厳しいので、黒のレースに赤チェックをプリントして大人っぽくしました」と同じ赤チェックでも年齢によってテイストを変えていることを明かしました。

また、メンバーの身長や体型の違いによって細かく衣装を変えているそうで、
「たかみなは他のメンバーと違う部分があって、身長が小さくて小柄なので実は襟を小さく作ってる。あとはカフスボタンもちょっと小さくして、身長が小さくても、テレビの画面のなかでバランスがとれるように意識してる」と話すしのぶさんに、たかみなは「知らなかった! 全部同じ大きさにしちゃうと、背の低い人は大きいのを着させられてる感が出ちゃうのか」と納得していました。

しのぶさんのアイデアの源は「ファッション以外からアイデアを引っ張る」こと。
「その時々のトレンドは押さえつつ、秋元さんからも、『ファッション以外からもデザインソースを持つため引き出しを多く持て』と言われているので、日常生活で見るものや時事ネタも押さえてデザインに置き換えたり。もちろん曲のイメージや世界観もあるし、AKB48が向かう方向性や見せ方も衣装で表現してる」そうです。

一方、私服コーデのポイントは「メインを決める」ことにあるというしのぶさん。
「今日着たいもの、持ちたいもののメインを決める。バッグでも靴でもいいけど、今日出会った人にこの印象を残して終わりたいというものを決めるといいと思うんです。今日のたかみななら、例えば花柄のワンピースがすごい強いから、あとは引き算で抑えていてく。だから(たかみなの今日着ている)サッシュベルトは正解ですね。夕飯とかと一緒です。食べたいメインがあって、その味が濃かったらほかは味を薄くする」とのこと。

そんなしのぶさんにとって衣装は「道具」だと言います。
「夢のないいい方ですけど(笑)、着てくれる人がいて初めて衣装は成立するし、(たかみな含め)ステージに立つ人がちょっとでも自身を持ってステージに立って、それを観た人が元気になって楽しい気持ちになる。それが私たち裏方の仕事だと思って。道具の良し悪しによって人に与えるイメージは違うので、なるべくいい道具をみんなに与えたいと思います」とこだわりを話していました。

最後に、衣装製作の喜びについて、「2つあって、(1つは)曲を聴いて、フラットな第一印象でデザインを描くとき。パレードを一番前で観ている感じで、それが楽しい。もうひとつは、普段感じられないようなエンターテインメントを間近で感じたとき。メンバーが着て、踊って、ファンの人が歓声を上げているのを見ると、どんなに徹夜しても『この仕事をやっていて良かったな』って思うんですよ」と話していました。

(TOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」2017年4月26日放送より)

最終更新:4/26(水) 20:01
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