ここから本文です

開かれた議会へ 議会基本条例制定へ勉強会/富山

4/26(水) 20:15配信

チューリップテレビ

 政務活動費の不正で、去年3人の議員が辞職した富山県議会は、26日、議会の基本理念などを定める「議会基本条例」の勉強会を開きました。
 今年度中の条例制定に向けて、議論をスタートさせます。

 勉強会の講師をつとめたのは、議会改革に詳しい山梨学院大学の江藤俊昭(えとう・としあき)教授で、議会基本条例を制定する意義について、話しました。
 勉強会には、県議40人のうち、34人が参加しました。
 「議会基本条例」とは、議会が何を目指すのか、住民や知事との関係、住民参加の推進などを明文化したもので、すでに31の県議会で制定されています。
 江藤教授は、これからの議会の重要な要素として、▼住民と歩む議会▼議員間討議を重視する議会▼執行機関と政策競争をする議会の3つをあげて、先行事例を参考にしながら富山らしい独自の視点を盛り込むべきと、アドバイスしました。
 議会基本条例について県議は。
 県議40人のうち30人が所属する最大会派・自民党は、勉強会のあと、さっそく議会基本条例制定に向けた会派のプロジェクトチームを立ち上げました。
 このほか、社民党・無所属の会も、議会改革への具体的提案を含め勉強をはじめています。
 県議会では、各会派で検討を進めながら、6月定例会の会期中に、議長の下に検討会を設け、今年度中の条例制定を目指しています。

チューリップテレビ