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<千葉文学三賞>凪野さん、中村さんら表彰 さらなる活躍に期待

4/26(水) 12:37配信

千葉日報オンライン

 小説、随筆の優れた書き手の発掘を目指す2016年度千葉文学三賞(千葉日報社主催、千葉県・県芸術文化団体協議会後援)の授賞式が25日、千葉市中央区の千葉日報社で行われ、第60回千葉文学賞に選ばれた我孫子市、無職、凪野笙子さん(67)、第58回千葉児童文学賞の野田市、マッサージ師、中村和子さん(65)、第11回千葉随筆文学賞佳作の市川市、塾講師、川内加代子さん(65)、同佳作の山武市、会社員、大谷八千代さん(39)の4人に賞状と賞金が贈られた=ペンネーム優先。

 式典で萩原博本社社長は「時代を超え、文章による自己表現の意欲、情熱は絶えることはない。社としてこれからも後押ししたい」とあいさつ。受賞者に賞状などを手渡した。

 その後、各受賞者がコメント。凪野さんは「自分がこのような輝かしいスポットライトを浴びる日が来るなんて。これからも精進していきたい」と素直に喜びを語った。視覚障害のある中村さんは「私の目となり8年間働いてくれた盲導犬ホルンとお別れした時期に書いた。作品の中でホルンが生きている」と感極まった様子。授賞式には新しい“相棒”グリも出席した。川内さんは「今回の受賞を機にもっともっと文章を磨いていきたい」とさらなる活躍を誓った。大谷さんは「佳作は“がんばれよ賞”だと思っている。書き続けていきたい」と抱負を語った。

 式典には選考委員の山本鉱太郎、松島義一、大野彩子、宍倉さとしの4氏が出席。「文章にリズムと色気が付くとさらに作品が良くなる」などと受賞者に助言を与え、今後の文筆活動に期待を込めた。受賞作は近く本紙に全文を掲載する。

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