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今いちばん新しいドレスアップは、ハーフドレッシング!?

4/26(水) 23:00配信

ELLE ONLINE

襟を抜いたスタイリングや肩を落としたコーデがトレンドだが、さらに進化した半分裸のようなスタイリングまで登場! この“ハーフドレッシング”スタイルが、いまかなりの賛否両論を生んでいる。この斬新なスタイルは、文字通り服を半分にして異なるものを組み合わせたというもので、ハーフの名の通り、人々の反応も真っ二つに分かれている。一方では、強烈で印象深くフレッシュだ、という意見もあるが、他方では「やりすぎ」、「行きすぎ」という声も。その理由について徹底検証。UK版「エル」より。

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デザイナーが提案する、サマードレスの新境地

トレンドに敏感な人なら、ハーフ&ハーフドレスが2017春夏コレクションのランウェイを席巻したことにお気づきのはず。「ルイ・ヴィトン」、「サンローラン」、「ロエベ」、「シモーネ ロシャ」などがこのスタイルを最高の形で提案し、サマードレスを新たに再構築。ショッキングなほどクールなルックであるだけでなく、完璧なプリントミックスをリラックススタイルとしてランウェイに登場させた。

IN! レッドカーペットに取り入れたハーフドレッシング好例

デザイナーだけではなく、高感度セレブは早くもこの流れをキャッチし、この斬新なルックでレッドカーペットに現れ始めている。その好例が、ケイト・ボスワースやエマ・ストーンだ。ふたりが着た「アレキサンダー・マックイーン」や「ジャンバティスタ・ヴァリ」のドレスは、バージョンは少し異なるアプローチ。ケイトは半分が服、もう半分に下着を組み合わせることにより、映画『ミーン・ガールズ』のヒロイン、レジーナのような天使と悪魔の面性を作り出している。一方、エマは大きく開いたショルダーの肌を出し、セクシー&クールな雰囲気。パンツスーツで辛口に仕上げたところもいやらしくならないポイント。そう、このスタイルの成功の秘訣は、いやらしく見えないことにアリ!

OUT! 半身露出という選択肢はただの下品

しかしながら、これではセックスアピールが足りないと感じるセレブも出現。ニッキー・ミナージュはパリコレで、上半身の半分をグリッターのニップルシールをつけただけで現れ、ハーフドレッシングがトレンドとは異なる方向に。「サンローラン」の最新ルックはランウェイではスーパークールだけれど、公衆の面前、しかもストリートではひんしゅくもの。
だが、このことがきっかけで、今のハーフドレッシングの流れはニッキー・ミナージュのテイストに向かいつつあるようで、シンガーで俳優のライアン・デスティニーは、コーチェラフェスティバルにパンツ部分の半分がまったくないジーンズで登場。このようなスタイリングを理解するのにはもはや不可能!?
 
ハーフドレッシングは確実に“ルック”だが、半身をすべてなくしてしまうスタイリングについてはまさに半信半疑。多くのデザイナーが提案しているように、レイヤードやボトムスの丈感で肌の露出を抑えてセクシー度をコントロールするのが絶対条件。これから続くアワードシーズンにも、このハーフドレッシングで現れるセレブが多く見られそうなので、引き続き要チェック!

(translation & Text: Etsuko Noda)

最終更新:4/26(水) 23:00
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