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村田諒太“タイソンスタイル” 自伝「真相」に触発!メンタル面で好影響

デイリースポーツ 4/27(木) 5:00配信

 「ボクシング・WBA世界ミドル級王座決定戦」(5月20日、有明コロシアム)

 世界初挑戦を迎える村田諒太(31)=帝拳=が26日、試合前最長となる10ラウンドのスパーリングを行い、密度の濃い内容に満足そうな表情を浮かべた。また、元世界ヘビー級王者、マイク・タイソン(50)の自伝『真相』を読み、精神的にも影響を受けたことを明らかにした。

 試合前恒例、10ラウンドのスパーリング。村田は3人のパートナーに対し、きついプレスをかけ、ワンツーを軸に、左右のボディーを打ち込み、きれいな左フックも決めた。

 村田は「今日はよかったんじゃないかな。長いラウンドでも右も切れていたし、パンチも出せていたと思う。右のタイミングを考えてワンツーを打った。ジャブではノックアウトできないので、いい右が入ったと思う」と満足そうに振り返った。

 試合まで1カ月を切り、精神的にもピリピリしそうだが、余裕を見せた。「マイク・タイソンの『真相』という本を読んでいるんですよ。酸素カプセルに入りながら。トレーナーのカス・ダマトが『弓と禅』(オイゲン・ヘリゲル著)を読んでいるのを知った。僕も読んでいるが、力を入れないところとか、今しがた(スパーリングで)それが表れた」と話した。

 また、この日はスポンサーから今回の世界戦にあつらえたTシャツが届けられた。胸に「BELIEVE IN TWO」の文字が刻まれている。「TWO」とは「五輪の金」と「世界王座」の意。日本人初のダブル制覇の期待を込めたものだ。村田は「記録は気にしてはいないが、勝って恩返ししたい」と笑顔を見せた。

最終更新:4/27(木) 5:00

デイリースポーツ