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2016年に世界でもっとも売れたアルバムはビヨンセ『レモネード』

4/27(木) 18:40配信

bmr.jp

2016年に世界でもっとも売れたアルバムはビヨンセ『レモネード』

2016年に世界でもっとも売れたアルバムはビヨンセ『レモネード』

今年2月に行われた第59回グラミー賞で最多の9部門ノミネート、2冠となったビヨンセの最新作『Lemonade』が2016年にもっとも売れたアルバムだったとIFPI (International Federation of the Phonographic Industry, 国際レコード産業連盟)が発表した。

IFPIが先日発表したグローバルレポートによると、2016年の全世界におけるアルバム・セールス(フィジカル・セールスとデジタル・セールスの合計。ストリーミングは対象外)で、ビヨンセが昨年4月に発表した『Lemonade』がおよそ250万枚で年間1位となった。ビヨンセ『Lemonade』は米国内セールスで2016年は3位(およそ155万枚)だったが、米国内セールスで2016年1位(およそ173万枚)だったアデル『25』が2016年の世界セールス2位(およそ240万枚)に。米国内セールスで2016年2位(およそ160万枚)、ストリーミング再生回数などのポイントを足した総合では米国内で年間1位だったドレイク『Views』が2016年の世界セールス3位(およそ230万枚)だったことが分かった。

そのドレイクは、2016年の全世界におけるデジタル・ソング(ダウンロード・セールスに、ストリーミング再生回数のポイントを足した総合)で『Views』収録の“One Dance”が2016年の世界1位に、ゲスト参加したリアーナ“Work”が2016年の世界6位となっており、2016年もっとも成功したアーティストとして「トップ10アーティスト」の1位に選出されている。

またIFPIのグローバルレポートでは、音楽業界の全世界における収益は前年比5.9%増の157億ドル(およそ1.7兆円)と拡大。その50%がデジタル・セールスとなっており、デジタル関連の売上は前年比17.7%増と大きく上昇している。この結果についてIFPI会長は、「デジタル時代に適応し、推進していった結果」による変化だろうとコメントしている。特にデジタル分野における成長を牽引しているのはやはりストリーミング・サービスで、2016年末までに有料会員数は世界でおよそ1億1200万人にのぼり、広告付き無料会員を含めると、総数はおよそ2億1200万人になるという。この結果、ストリーミング・サービスによる収益は前年比60%増のおよそ39億ドル(およそ4300万円)となり、デジタル関連の売上の59%を占めるまでに急成長している。これに反して、デジタル・ダウンロードによる収益は前年比マイナス20.5%も下落。CDやレコードなどのフィジカル・フォーマットによる収益は前年比7.5%ダウンと下降している。

このストリーミング・サービスの成長は特にアメリカが顕著で、アメリカだけだと前年比80.5%増と急伸しており、前年比7.9%増となった北米マーケットにおける収益を押し上げる形となっている。

最終更新:4/27(木) 18:40
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