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台湾に来て51年 フランス出身の神父、念願の身分証を取得

4/27(木) 18:41配信

中央社フォーカス台湾

(花蓮 27日 中央社)台湾に単身渡ってからまもなく51年になるフランス出身の神父、劉一峰さん(76)に27日、中華民国身分証が交付された。劉さんは念願の身分証を手に満面の笑みを浮かべ、「きょう私は新郎。新婦は中華民国です」と茶目っ気たっぷりに喜びを示した。

25歳で台湾に移り住んだ劉さん。「人生の3分の2は台湾にいる。台湾は私の故郷」だと語る。劉さんは東部・花蓮の玉里天主堂で神父として奉仕活動を行っており、長年にわたり地域に住む恵まれない子供たちの世話をするなど、台湾のために身を捧げてきた。

この日、内政部(内務省)の邱昌嶽常務次長や花蓮県の蔡運煌副県長が劉さんのもとを訪れ、身分証のほか、国籍許可証書、定住証を劉さんに手渡した。

(李先鳳/編集:名切千絵)