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「女性活躍」政策は停滞期? 婦人警官記念日に考える

4/27(木) 20:20配信

投信1

4月27日は「婦人警官記念日」

4月27日は「婦人警官記念日」です。ご存知でしたか? 

これは、戦後間もない1946年(昭和21)4月27日、警視庁で日本初の婦人警官62人が採用され、勤務に就いたことに由来しています。婦人警官の採用は、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の強い意向によるものとなっていますが、その真意はよく分かっていません。

ちなみに、応募した人の数は約1,300人だったようです。なお、1999年から婦人警官という呼称は廃止されて「女性警察官」となりました(以下、女性警察官とします)。

女性警察官の比率は約8%へ、新規採用では約15%まで上昇

初の採用から70年以上が過ぎた現在、女性警察官の数はどれくらいなのでしょうか。

警察庁が刊行した「平成26年警察白書」によれば、全国で19,856人、全警察官に占める割合は7.7%となっており、この数字は年々増加しています。また、平成25年度に新規採用された女性警察官は約1,600人で、新規採用者総数に占める比率は14.3%でした。

現在のペースが続くと、平成35年前後には警察官の10人に1人が女性警察官になると試算することができます。

社会犯罪構造の変化で女性警察官の需要拡大へ

女性警察官と聞くと、駐車違反を取り締まったり、交通整理をしたりする姿を思い浮かべる人が多いかもしれません。確かに、従来はこうした職務が中心の交通部門(交通課など)に配置されるケースが多かったようです。

しかし、近年は地域・刑事・組織犯罪対策などに配置される比率が大きく増えています。この背景には、女性が被害者となるパターンが多い性犯罪やDV犯罪の増加が挙げられます。また、その一方で、女性の犯罪者が増えていることも関係していると考えられます。

加速する女性警察官の幹部登用

もう1つ特筆すべきは、女性警察官の幹部への登用が加速していることでしょう。

平成26年に「警部」以上の役職に就く女性警察官は295人となっており、直近10年間で約3倍に増加しました。おそらく、現在(平成29年)はもっと増えているはずです。もちろん、まだまだ絶対数は少ないですが、女性警察官の幹部への登用は急速に拡大していると言えます。

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最終更新:4/27(木) 20:20
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