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<我孫子女児殺害>松戸市、緊急警戒を解除 保護者会の在り方検討へ

4/27(木) 11:10配信

千葉日報オンライン

 松戸市の本郷谷市長は26日の定例会見で、リンさんの遺体発見から1カ月が経過し、容疑者が逮捕されていることから、先月27日から敷いてきた緊急特別警戒体制の解除を発表した。また、当時の保護者会長が逮捕されたのを受け、保護者会の在り方を検討する考えを示した。

 事件発生後、同市は子どもの安全確保と再発防止のため市内の町会・自治会、防犯協会、NPO、企業、地域団体など1410団体に協力を要請。通学路の見守りやパトロールを強化してきた。解除でボランティアらが行っていた事件前の状態に戻る。

 今後、市は、公用車へのドライブレコーダー設置、リンさんの通っていた六実第二小学校の学区3カ所を含む計31台の防犯カメラ増設、防犯主任の市職員19人による通学路パトロールの定期実施などの見守り強化策を進める。

 また、保護者会について本郷谷市長は「子どもたちを守れる組織になるよう、教育委員会だけでなく市も入って検討したい」と述べた。

 六実第二小はPTA組織がなく、保護者が運営する「二小会」がある。渋谷恭正容疑者が同会長の肩書を持って見守り活動に参加していたことについて、本郷谷市長は24日の総合教育会議で、渋谷容疑者本人の立候補で決まった会長選任の方法に問題があったと指摘していた。

 市内には小学45校、中学20校の市立学校があるが、そのうち小学10校、中学7校はPTAではない、保護者の自主組織が運営されている。これらの学校も含めて保護者組織の在り方を検討するとした。