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<世界盆栽大会>27日開幕 新都心に150人で作った巨大盆栽出現

4/27(木) 7:03配信

埼玉新聞

 厳しい自然に立ち向かうがごとく、力強く枝を張る松の木々や竹林―。巨大な盆栽仕立ての展示が26日、JRさいたま新都心駅にお目見えした。世界の盆栽愛好家らが集う「第8回世界盆栽大会」がきょう27日から、埼玉県さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナなどを主会場に行われる。

 来場者を出迎える長さ約35メートルの展示は、市内の造園業者ら延べ150人が約1カ月かけて作り上げたという。葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」の一場面を再現したほか、全国の景勝地など日本の伝統的な風景を表現している。植栽を手掛けた見沼区の造園業、柳沢和豊さん(50)は「日本の技術や芸術を一人でも多くの人に見てもらいたい」と笑顔を見せた。

 駅改札前に突如現れた「和」の風景を前に、立ち止まって眺める人や、携帯端末で写真を撮る人の姿も。写真を撮っていた見沼区の会社員、長島美幸さん(42)は「自然や浮世絵のイメージがそのままでびっくりした。大会本番でどんな展示があるのか楽しみ」と話していた。

 大会開会式は同日午後3時から、同市大宮区の大宮ソニックシティで行われ、30日までの4日間、国内外の盆栽作家によるデモンストレーション(実演)や、貴重盆栽などが展示される。

最終更新:4/27(木) 7:03
埼玉新聞